2015年6月15日、クイーン・エリザベスのサウサンプトンからのショートクルーズでガーンジー島に上陸した私は、エクスカーション、つまり寄港地観光に参加しました。

クルーズでは、通常夜間は海上を航行し、朝になると目的地の一つに着き、そこでエクスカーション・オプショナルツアー、つまり寄港地観光ができます。

もちろんこのエクスカーションは、任意で参加するかしないかは自由です。

ただ、クルーズ船には数千人の乗客がのっていることもあり、いっせいにエクスカーションに出かけては混乱が生じますので、普通は予約制だと思います

乗客があまりいない時や、寄港地が多ければ競争率が少なくなりますが、ゲストで満員の場合や寄港地が少なければ予約しようとしてもすでに満席で断られる場合があります。

エクスカーションの予約は乗船前にした方が良い

私が乗船したクルーズの場合、寄港地がガーンジー島だけですので、エクスカーションの予約も競争率が上がることが容易に予想されました。

このショートクルーズでは6月15日しかエクスカーションはないのですが、エクスカーションのコースは次の通り5本もありました。

  • The German Occupation of Guernsey
    この平和で緑多い島がドイツ占領の下にあった時の生活を見ます。
  • A Walk to Town & Castle Cornet
    セント・ピーター・ポートとコーネット城の魅力を楽しむための散策。
  • Coast & Countryside Drive
    ガーンジー島に足を踏み入れた全ての方に歴史と島の生活の思い出を残してくれます。
  • Rib Ride Adventure
    ゾディアック・ゴムボートによる素晴らしい風景と息を呑むような野生動物の観察です。
  • Isle of Sark
    サーク島を訪問し、絵のように美しい海岸線や車のない生活を体験します。

それぞれ魅力あるエクスカーションコースで、自分の興味と関心、体力等を考えながら決めれば良いと思います。

私は、島全体の風景を見ることができるバスツアーである「Coast & Countryside Drive」を選択し、ネットで申込みました。

料金は66ドルで、クレジットカードですぐ払い込むと予約承認のメールが来ました。

エクスカーションの前夜にしておくこと

さて、エクスカーションの前夜には、確認のためデッキ2にあるツアーデスクに行きました。
ツアーデスクは、グランドロビー内のレセプションであるパーサーズオフィスの反対側にあります。

ここで、プリントアウトしていた予約のメールを担当者に見せ、午前中にセント・ピーター・ポートに上陸する旨を告げると、午前中の適当な時間にデッキ2のクイーンズルームに行き、テンダーに乗る手続きをしてくれとのことでした。

この時、前に並んでいたゲストの夫婦は何とか明日のエクスカーションに参加したいと話をしていましたが、断られていたようでした。

やはり、今回のショートクルーズのように1ヶ所しか寄港地がない場合、事前に予約しておくのが必要なようです。

ガーンジー島バスツアー・エクスカーションについて

エクスカーション当日の午前10時過ぎにセント・ピーター・ポートのヴィクトリア・ピアにテンダーで上陸し、そのままコーネット城を見学し、ランチがわりのアップルパイのティータイム。

そして、ハイストリートやスミスストリートを散策して、エクスカーション出発のヴィクトリア・ピアに午後1時30分ころには戻ってきました。

Coast & Countryside Drive用のバスが数台駐車しており、時間になったので適当なバスを選んで乗ることになりましたが、一番手前のバスに乗りました。

乗ってみてわかったのですが、これが相当なオンボロバスでした。

その証拠に、ヒゲだらけで丸いメガネを掛けたドライバー兼ガイドがエンジンをかけると、「今日はエンジンがかかった!」と言いましたが、マイクを装着していたので乗客全員に聞こえてしまいました。

半ばジョーク気味でしたが、このバスがいかにガタガタのオンボロバスであったかは掲載している動画の車内の音を聞けばわかると思います。

なお、当日のガーンジー島バスツアーは数台バスが来ていましたが、私の乗ったバス以外はそれなりに新しいバスでした。

セント・ピーター・ポートのヴィクトリア・ピアを出発したバスは市街地を通りぬけ、西に向かって進みました。

島内の道路は、比較的狭いのですが交通渋滞もなく、天気もよくて快適でした。

ヴィクトリア・ピアを出発して15分ほどしてから、最初の停車地、リトルチャペルに到着しました。
ヴィクトリアピアから、5kmくらいのところです。

リトルチャペルについて

ガーンジー島、セント・ピーター・ポートの西側の田園地帯にあるのがリトルチャペルです。

まず、ユニークなのがその名の通り、非常に小さいチャペルで、6m✕5mの大きさしかなく、中には3人くらいしか一度には入れません。

リトルチャペル Little Chapel

1923年に作りはじめられました。世界で一番小さな聖体拝領の教会だと言われています。

内部及び外装には、貝殻や小石、色とりどりの磁器の欠片で美しく装飾されています。

リトルチャペル Little Chapel

本当にユニークで面白いリトルチャペルです。

なお、リトルチャペルに続く道をもう少し歩くと、小さな売店があり、お土産やガーンジー島のアイスクリームを売っています。

有名なガーンジー牛乳のアイスクリームと思い期待して食べましたが、それほどではありませんでした。