今回のクイーン・エリザベスによるクルーズで、イギリス国内、クイーン・エリザベス船内のスマホ、WiFi、インターネットの使い方について述べてきました。

しかし、イギリス国内と行っても、寄港地のイギリス領ガーンジー島、セント・ピーター・ポートには注意が必要です。

スマホとインターネット

そもそもガーンジー島は、イギリス王室属領 Crown dependencies であり、連合王国 United Kingdom には含まれません。

つまり、クイーン・エリザベス女王を君主としていますが、内政に関しては、イギリス議会の支配下ではなく、独自の議会と政府があります。
海外領土や植民地でもなく、高度の自治権を持っています。

したがって、イギリスの法律、税制、EUなどの政策は適用外です。
ただし、外交、国防に関してはイギリス政府に委任しています。

ま、わかったようなわからないような話ですが、全くイギリスとは同じではない地域のようです。

そこで、問題となるのは、私のau加入のiPhone6Plusで、イギリスに適用されているグローバルパスポートの機能が確保されているかどうかです。

調べてみました。

auの「ヨーロッパ/イギリス (ガーンジー島)の対応状況と料金」では次のようになります。

◯ イギリス(ガーンジー島)のグローバルパスポート料金

国・地域名
<通話明細書上の表記>
音声通話料(1分あたり) SMS データ通信
発信 着信 送信 受信 LTE UMTS/GSM CDMA
滞在国内 日本あて 日本以外 着信
イギリス
(ガーンジー島)
U.K.(Guernsey)
80円 180円 280円 110円 100円/通
(※1)
1.6円/KB

※1グローバルパスポートGSMにおけるスマートフォンからのSMS (Cメール)送信料は、グローバルパスポートCDMAでのSMS (Cメール)送信料として、料金照会ページや請求書に記載されます。

◯ ガーンジー島での利用可能事業者一覧

利用可能事業者
<通信明細上の表記>
対応ネットワーク パケット通信 海外ダブル定額
LTE UMTS GSM CDMA
Sure (Guernsey)(注1)
<C&W/イギリス>
Jersey Airtel<JT/イギリス>

※GSMとUMTS両ネットワーク対応のエリアマップについては、UMTSエリア内でGSMもご利用いただけます。エリアマップ情報は、Europa Technologies & Mosaik Solutions各事業者が所有する情報を掲載しております。
※渡航先の通信事情などにより、一覧にある事業者でご利用いただけない場合があっても、当社は一切の責任を負いません。
※一覧にある事業者以外に接続される場合があります。その場合もご利用になった通話料・通信料は発生します。
※<通信明細上の表記>についてはお客様のご利用状況により表記が異なる場合があります。
※パケット通信料およびSMS(Cメール)のご利用料金は国・地域によらず同一料金です。料金はこちらからご確認ください。

結論は、ガーンジー島ではiPhoneのインターネット接続はしないが一番

基本的には、ガーンジー島でもiPhone 6 Plusは利用できます。
しかし、イギリス本土と異なるのは、海外ダブル定額が利用できないことです。
ということは、パケット通信で通信すると、天井知らずで課金され続けます。

つまり、パケ死、とても払えないほどの料金が請求される可能性があることになります。

また、表にある通信事業者の2社以外にも接続される場合があるとしていますので、この危険性が高まります。

つまり、ガーンジー島でのiPhoneによるインターネット接続やメールなどはよほど覚悟しないとできないでしょう。

音声通話に関しては、イギリス本土と同じ料金が適用されます。

当記事は私の知見の範囲内で書いておりますので、正確性を保証するものではありません。
よって、実際にiPhone等を使用される場合は、auの最新サイト等で確認した上でくれぐれも自己責任でお願いします。

なお、au、ソフトバンク、ドコモ以外にもインターネット接続サービスやスマホ等をお持ちでない場合海外用スマホのレンタルもあります。