クルーズ・船旅と聞いて、なんだか他所の国の世界、敷居の高いものだと思っていませんか?

確かに10年ほど前では、クルーズ客船も少なく現実的ではありませんでしたが、最近では価格も下がり思ったより身近な旅行手段の一つとなってきています。

そこで、クルーズに出かけたことがなく、これから考えててもいいかなという方々のために、クルーズ・船旅の基本的なことをガイドしてみようと思います。

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クルーズは、日本近海だけでなく全世界で行われています。

クルーズが盛んな主な海域は、地中海、北欧、東南アジア、オーストラリア西南部、中部太平洋、アラスカ・北米西岸、ニューヨーク近海、カリブ海です。

これらのクルーズエリアでは、豪華なクルーズ客船や帆船、リバークルーズ船などが200隻以上も航行しています。

クルーズ客船のカテゴリー

これらの客船は、主に次の3つのカテゴリーに分けられます。

  • カジュアルクラスは、明るくてファミリーなどでも気軽に利用できます。
  • プレミアムクラスは、カジュアルよりも比較的落ち着いた雰囲気で高級でありながら料金も手頃です。
  • ラグジュアリークラスは、優雅で大人の時間がゆっくり過ごせますが料金はかなりかかります。 

カテゴリーのトップに君臨するラグジュアリークラスは、内装も豪華でサービスも徹底して行われます。

代表的なシップは、キュナード・ラインのクイーン・エリザベスやシルバーシー・クルーズのシルバー・スピリット、クリスタル・クルーズのクリスタル・シンフォニーなどがあります。

ラグジュアリークラスの代表格 キュナード・ラインのクイーン・エリザベス

中でも代表格は、19世紀にイギリスでサミュエル・キュナードが創業した伝統のクルーズ会社、キュナード・ラインのクイーン・エリザベスでしょう。

Queen Elizabeth
By Flickr

クイーン・エリザベスは、総トン数90,900トン、全長294m、全幅32.25m、乗客定員2,068名、巡航速度21.7ノットの船です。

その多種多様な設備と装飾は、まさに豪華客船そのものです。

イギリスのエリザベス女王の名を冠した3隻目の船で、豪華客船華やかなりし頃のアールデコ調のインテリアです。

船内にディスプレイされているキュナード・ラインの歴史は、クルーズの歴史そのものと言えましょう。

初代のクイーンエリザベスは1940年に就航し、2代目の船は1969年に就航しました。

クイーン・エリザベスには、チャーチル元首相、ケーリー・グラントなどの著名人が乗船しました。

また、船内には初代からのクイーン・エリザベスから受け継いできている品々が飾られています。

客室は英国らしい気品があリ、独特の風格があります。

マスタースイートクラスの客室には、徹底してお世話する執事=バトラーが専属して行き届いたサービスが受けられます。

夕刻には、船内のレストランにはシェフが精魂を込めた料理が並びます。

Queen Elizabeth Main Restaurant
By Flickr

例えば「ビーフのシャトーブリアン マッシュルームのパイのせ」、「鴨肉のベトナム風春巻」などが乗客の舌を堪能させてくれます。

また、この船にはフォーマルデイやカジュアルデイなどのドレスコードがあリ、日によって変わります。フォーマルデイでは午後6時以降は、スーツやドレスなどで着飾ります。

カジュアル船などからすると、チョット窮屈かもしれませんが、これがこの船の伝統・スタイルですので船の上でしかお洒落できないと思って楽しんでください。

また、クイーン・エリザベスで、往年の豪華客船らしさを感じさせてくれるのが、クイーンズルームの舞踏会です。

社交界のような優雅で華やかな本格的なダンスホールです。イギリス伝統のクルーズを堪能できるクルーズ客船です。

阪急交通社 クイーンエリザベスのクルーズツアーリスト