2月14日に報道されたニュースによると2015年度は、ますますクルーズに出かけやすくなりそうです。
 

プリンセス・クルーズは、5日間で69,000円~

カリフォルニアに本社があるプリンセス・クルーズは、昨年はサン・プリンセスなどで積極的に日本発着クルーズを展開してきました。

今年は、日本発着クルーズで最近ますます頭角を現してきている「プリンセス・クルーズ」は、ダイヤモンド・プリンセスを投入していますが、料金を7万円以下におさえたツアーを2015年に販売するようです。

具体的には、国内を発着港とする5~6日間の短期間のクルーズコースを新設します。

ダイヤモンド・プリンセスによる兵庫県の神戸港と韓国の釜山港を往復する5日間のコースなど3商品で、最安価格は69,000円です。

ちなみに同社の14年の最安価格のクルーズツアーは、10日コースの139,000円でした。

ダイヤモンド・プリンセスは、乗客の定員が2,600人以上の大型クルーズ客船で、昨年、国内の港を発着するクルーズに投入されました。

今回の安価で短期間のクルーズ商品の売出は、新たに需要を掘り起こすことで、従来のシニア層を中心とする高所得者ばかりの利用ばかりではなくて、中間所得層にも実現可能とすることが狙いです。

ダイヤモンド・プリンセス
ダイヤモンド・プリンセス Photo by speedbug

JTBは、6日間で59,900円~

大手旅行会社のJTBは、昨年末に東京銀座にクルーズマスターを2名配置するJTBクルーズ銀座本店を新設するなどクルーズの販売にも積極的です。

そのJTBは、7日前後のクルーズ短期間ツアーを今年は109コースと、前年度から20%程度増加させます。

例えば、博多港を出港して台湾と沖縄の石垣島を訪れる6日間のクルーズツアーが59,900円~で、さらに大人2人以上と同室なら12歳未満の子どもは無料になります。

つまり、親子4人のファミリーなら、お父さんとお母さんのクルーズ代金で家族全員がクルーズを楽しむことができるようになります。

このことで、長い休みが取りにくかったり予算のやりくりがつかなかったファミリー客をとりこむことができます。
 

日本旅行は、クルーズと鐡道をセットに

日本旅行は、クルーズツアーと鐡道をセットにする旅行商品の検討を始めている模様です。

このセット商品は、早ければ今年の秋にも実現しそうです。
 

商船三井は地方港への寄港数を増加させます

「にっぽん丸」を運行している商船三井は、今年4月から9月の間に、国内の寄港地を現在の13港から17港に増やす予定です。

東京、横浜、神戸の主要3港の寄港回数を16回から13回に減らす代わりに地方港は60%増加させ、26回とするそうです。

このことにより、クルーズに参加する機会が地方の方たちにも増えることになります。

にっぽん丸
にっぽん丸 Photo by Vincent Van den Storme 
 
国土交通省によると、日本人でクルーズに乗る方々は、13年には前年比10%増の238,000人になりました。

14年は、これにも増して20%も増えた模様です。

ただし、クルーズ客の中心は、「お金と暇に余裕があるシニア層」であり、クルーズ市場をもっと活性化させるには、ファミリー客や若い世代にいかに関心を持ってもらうかがこれからの課題だそうです。