グルメ・食事

飛鳥Ⅱのディナー・夕食 博多発ハロウィーン・ワンナイトクルーズ

飛鳥Ⅱのディナー・夕食

2013年10月31日から11月1日にかけて、飛鳥Ⅱの博多発 ハロウィーンワンナイトクルーズに乗船しました。

ワンナイトクルーズですから、飛鳥Ⅱでの食事は、夕食・ディナーと翌朝の朝食、昼食までいただくことができます。

もちろん、これら以外にも、ティータイム、おやつなどの間食もあります。

今回は、飛鳥Ⅱのディナー・夕食について紹介します。

飛鳥Ⅱでは、ディナーのレストランは2ヶ所あります。

11デッキの「プレミアムダイニング プレゴ」は、ロイヤルスイートとAアスカスイートの利用客専用のプレミアムダイニングです。約30名ほどが利用します。

飛鳥Ⅱフォーシーズン・ダイニングルームフォーシーズン・ダイニングルーム

5デッキの「フォーシーズン・ダイニングルームが、Cスイート以下の乗客のディナー会場になります。飛鳥Ⅱの乗客定員は、822名で「プレゴ」を利用する方々を差し引けば、最大約800名が利用することになります。

フォーシーズンでは、一度にそんなに入りきれないので、半分づつとすると約400名程度が利用できるようです。したがって、乗客は2回に分かれて夕食となります。

飛鳥Ⅱディナー

1回目が17:30~19:15 2回目が19:45~21:30 です。事前に送られてくる乗船券に夕食時間が記載されています。

私達の場合は、1回めの17:30~19:15が指定されていました。出港が17時で、30分でディナーですから、折角の夕暮れの写真撮影タイムがもったいないですが仕方がありません。なお、どうしても別な回に変更したい場合は、乗船券を受け取って早めに申し出ると対応してくれるようです。

飛鳥Ⅱ夕食オマールのカクテル

なお、気になるのはドレスコードです。

ドレスコードについては、事前に送付された「日程表」の中に、「ドレスコード」というベージがあり、「カジュアル」と指定があっていました。

カジュアルとは、「男性はえり付きシャツにスラックス、女性はブラウスにスカートなど」とのことです。

私は、ネクタイ無しのスーツにしました。

さて、出港後11デッキで、博多湾の夕暮れをカメラで撮影していましたが、17:30近くになったので、5デッキのフォーシーズン・ダイニングルームに向かいました。

ダイニングルームの入り口には、ハロウィンの飾り付けもされており、記念写真を撮っている人もいました。

飛鳥Ⅱディナー戻り鰹のカルパッチョ

ワンナイトクルーズには、夕食は1回しかありませんし、できれば窓際に座りたいものです。テーブルは指定されていませんので、早く入室した人から窓際に座れるので、遅く行けば窓際のテーブルに座れない可能性があります。私達は、運よく窓際に吸われましたが、本当に危ないところでした。

テーブルに座ると、ウェイターが注文を取りに来ます。

当日はフレンチのフルコースでメニューは次のとおりです。

  • Amuse   
    オマールのカクテル
  • Appetizer 
    戻り鰹のカルパッチョ
  • Soup    
    阿波尾鶏のスープ 秋うこん風味
    さつまいものポタージュ
    冷製ブルーベリーのスープ
  • From the Sea
    鱈のムニエル トマトソース
  • Main Course 
    黒毛和牛ロース肉のグリル マデラ酒風味の茸ソース
    シャラン産鴨胸肉のロースト いちじく添え
    カワハギのポワレ アンチョビ風味
    オーロラサーモンのミキュイ 彩サラダ仕立て(軽め)
    季節の温野菜料理(軽め)
  • Dessrt
    マロンケーキ パンプキンアイス添え
    りんごのムース カルバドアイス添え
    カラメルショコラ

スープ、Main Courseなど複数あるものは、一品選びますが、一番上に書いてあるのが料理長おすすめのようです。

私達は、基本的には料理長おすすめの料理を選びましたが、二人の場合は、別々な料理を注文し、分けて食べるともっと楽しめたのではないかと思いました。

飛鳥Ⅱディナー スープ
阿波尾鶏のスープ 秋うこん風味

なお、ビールを2杯注文しましたが、これは有料で1,470円でした。

「オマールのカクテル」は、かなり少量であまりオマールの存在は感じませんでした。

飛鳥Ⅱ夕食
鱈のムニエル トマトソース

「戻り鰹のカルパッチョ」も、とりたてて印象には残りませんでした。もちろん、不味いというわけでは決してありません。

「阿波尾鶏のスープ 秋うこん風味」は、ミネストローネのような感じでした。

飛鳥Ⅱディナーメイン
黒毛和牛ロース肉のグリル マデラ酒風味の茸ソース

「鱈のムニエル トマトソース」もまあまあでした。

「黒毛和牛ロース肉のグリル マデラ酒風味の茸ソース」、これは肉質も柔らかく味付けもしっかりしていて、大変美味しくいただきました。ちなみに、飛鳥Ⅱの和牛は、飛鳥用に専属で飼育されている和牛だそうです。

デザートの「マロンケーキ パンプキンアイス添え」は、秋とハロウィン行事を考慮したもので、季節感がよく出ていました。

飛鳥Ⅱディナー デザート
マロンケーキ パンプキンアイス添え

テーブルの上にはバターがあり、パンは必要な分だけをウェイターがサーブしてくれます。これらのパンは、大変に美味しいものです。

また、食事中には、3人ほどのミュージシャンがテーブルを回り生演奏をしてくれます。

飛鳥Ⅱ パン

時々、ちょうど誕生日の人がいるテーブルでは、バースデーケーキとハッピーバースデーの歌のプレゼントがあっていました。

クルーズ中に誕生日や結婚記念日、ハネムーンなどで乗船される方々には、飛鳥Ⅱに知らせておくと、ケーキまたはシャンパン、飛鳥専属バンドによる歌のプレゼントがあります。

特別な日でなくても飛鳥Ⅱでのディナーは、ゴージャスなもので味もなかなか良く、きっと印象に残るものとなるでしょう。