アラスカ

プリンセス・クルーズ アラスカ・クルーズでアラスカ料理の提供など North to Alasaka

アラスカフィッシュハウス ケチカン

クルーズ情報専門雑誌の「CRUISE」のウェブ・サイト「Web CRUISE」の2015年2月27日付の記事によると、プリンセス・クルーズがアラスカクルーズでの新プログラム「ノース・トゥ・アラスカ North to Alaska」を発表しました。

ノース・トゥ・アラスカ North to Alaska

このプログラムは、2015年5月から登場します。

具体的には、アラスカのエキスパートとコラボして、アラスカの料理や講座、エンターテイメントなどをゲストに体験してもらい、より深くアラスカを追求してもらうと言った趣旨です。

なお、「North to Alaska」と言う単語は、実は有名な歌のタイトルでもあります。

1960年台のアメリカのヒットソングでもあり、ジョニー・ホートン氏が歌い、アラスカを舞台にしたジョン・ウェイン主演の同名の映画もできたほどです。

1960年台の洋楽に詳しい方は曲を覚えていらっしゃるのではないでしょうか。

プリンセス・クルーズの企画担当者も、企画を考える時にこの曲が頭にあったと思います。


 

イート・ライク・ア・ローカル Eat like a local

文字通り、アラスカの人気メニューを地元の方のように食べましょうという企画です。

  • アラスカシーフードマーケティング協会」とコラボします。
  • 提供してくれる料理は、キングクラブ、キングサーモン、オヒョウなどのアラスカ産の新鮮なシーフードを使い、毎晩提供されます。
  • 現地の味を再現するために、地元の料理人から料理の仕方を教えてもらったプリンセス・クルーズのシェフが料理します。
  • メインダイニングだけでなくスペシャリティ・レストランでも、特定な日にアラスカの郷土料理を出します。
  • さらに、アラスカのトップクラスのレストランとコラボして、地元の方々に好評のメニューや名物料理も船内で提供されます。
    ・ジュノーにある「トレイシーズ・キングクラブ・シャック Tracy’s King Crab Shack」のクラブケーキ
    ・ケチカンにある「アラスカ・フィッシュ・ハウス」のフィッシュタコス
    ・スキャグウェイにある「スキャグウェイ・フィッシュ・カンパニー」のマーメイド・バーガーなど
     

     アラスカフィッシュハウスケチカンアラスカフィッシュハウス Photo by Kevin Harber

  • メインダイニングでは、「サウスサイド・ビストロ」のシェフ、トラビス・ホーゲン氏がプロデュースし、2014年の「グレート・アラスカ・シーフード・クックオフ」で優勝した創作料理「アラスカサーモンのパンシアード~根菜のハッシュと紅茶キノコ添え~」をご堪能いただけます。
     
    サウスサイドビストロサウスサイドビストロ Photo by Tom Magliery

 

ラーン・フロム・ザ・ローカルズ Learn from the locals

アラスカ地元の方々から学ぼうという企画です。

アラスカの多種多様な文化を触れて理解できるようアラスカの生活に関するトークイベントや実際に体験できるアクティビティーが用意されます。

  • CSテレビのDiscovery Channelの人気番組「ベーリング海の一攫千金」に出ているデビッド・レシン船長とアリューシャン・バラード号の船員が、ベーリング海での苛酷なカニ漁について紹介します。
  • アラスカの木こりが、木材伐採の歴史を紹介し、ゲストは輪投げコンテストに参加できます。
  • New York Times紙の人気作家のニック・ヤンス氏が著書の「A Wolf Called Romeo」に登場する狼の感動的な話とその狼がジュノーの住民に与えた影響などを講演します。
  • ゲストの子どもたちは、ジュニア・レンジャー・プログラム、砂金探し、『ベーリング海の一攫千金』のカニの仕分けゲーム、対話型のグリーン・スクリーン・ゲームなどで楽しむことができます。

 

セレブレート・ライク・ア・ローカル Celebrate like a local

ちょっと英語ではわかりにくいのですが、平たく言うとゴールドラッシュ体験です。

  • 19世紀末に起こったカナダユーコン準州クロンダイク地方でゴールドラッシュにちなむクロンダイク・フェスティバルが次のように船上で行われます。
  • そりレースに関するプレゼンテーション
  • ペニー・ホイッスル(ブリキ製の縦笛)講座
  • 伝統舞踏の演技
  • 美術工芸品の展示会
  • 船上パーティー「ミッドナイト・サン」で白夜を祝います。

 

プリンセス・クルーズノアラスカクルーズについて

  • 2015年5月~9月 サンフランシスコ、シアトル、バンクーバー、ウイッティア(アンカレジ)の各港から7隻のプリンセス・クルーズの客船が120本以上のアラスカクルーズを実施ます。
  • 「アラスカ・ツアーズ」には、10泊から15泊でアラスカを陸と海から堪能できるさまざまなイベントがあります。
  • 全てのクルーズツアーには、グレーシャーベイ国立公園の訪問を含む
    8日間のクルーズ「グレーシャー・ハイライト」と、デナリ国立公園エリアにある「プリンセス・ウィルダネス・ロッジ」での最大4泊の滞在があります。