リバークルーズ

クルーズの種類

このサイトでは、主にクルーズ客船を取り扱っていますので、船旅には飛鳥Ⅱなどのような大きく豪華なクルーズ客船しか思い浮かばないと思います。

しかし、世界のクルーズの運航形態には様々な種類がありますので、ここで基本的なことを知っておくのも無駄ではありません。

◯ クルーズの種類

外洋客船クルーズ
  • 沿岸だけでなく、外洋でもクルーズします。
  • 乗客定員100~5,000人
  • 現在のところ10,000トン前後~220,000トンくらいまで
  • 乗客の様々なニーズに対応し、外洋をクルーズします。
  • 当サイトで最も多く登場するタイプです。

オアシス・オブ・ザ・シーズ
オアシス・オブ・ザ・シーズ 220,000トン Photo by Jerry L

探検クルーズ
  • 南極、北極、アマゾン川などのあまり人が行かないような秘境をクルーズします。
  • 厳しい自然や辺地を行くため、そのような事が好きな方には人気があります。
  • 比較的小さな船が多く、そのためラグジュアリー感が半端でない船もあります。
  • 非日常の自然と触れ合えるため、「人生観が変わる」と言った感想を持つことも。

シルバーエクスプローラー
南極 シルバーエクスプローラー号 Photo by cruisedotco

リバークルーズ
  • 河川で運航されるクルーズです。
  • ヨーロッパのドナウ川、ライン川、ボルガ川、ロレーヌ川、エジプトのナイル川、ベトナムのメコン川、インドのブラマプトラ川などが有名です。
  • 河川ですから、シケもなく穏やかなクルーズです。
  • 風景を楽しめる日中に運行し、夜は停泊することが通常です。
  • 意外なことに人気が高く、外洋クルーズは3ヶ月前までに予約が原則ですが、リバークルーズは、半年から1年前くらいに予約が望まれます。

Viking Bestla
ドイツ・ケルンのViking Bestla号 Photo by Rolf Heinrich, Köln

帆船クルーズ
  • 帆船で行われるクルーズです。
  • 帆にあたる風力で進むのを基本とします。
  • 乗客も100人~300人程度が一般的です。
  • 乗客が少ないため、サービスも良好な場合が多くあります。
  • 希望すれば、クルーと一緒に帆の操作もできます。
  • 帆船クルーズは、特別なクルーズなのでハネムーンにも生涯忘れらない思い出となるでしょう。

ウィンドスター
ウィンドスター号 Photo by Klaus Ottes

チャータークルーズ
  • 10名程度の個人やグループで船をチャーターして行われるクルーズです。
  • 船長や専属シェフ、クルーなどが乗船し、乗客の希望に合わせて運航・サービスを提供します。
  • ハワイなどでのチャーターヨットクルーズ、リバークルーズの中でも運河で運行される運河クルーズなどがあります。
  • 他のタイプのクルーズに比べて、少人数でもあり、パーソナルサービスも厚く、特別感も極めて高いものがあります。
  • 当然、料金も高くなります。