このページでは、通訳機として人気の高い「ポケトーク」と「イリー ili」のどちらがクルーズで使いやすいかの比較をします。

日本船で国内クルーズをしない限り、たいていのクルーズでは、船内、寄港地などで英会話や英語が必要となるシーンが多くあります。

ただ、そんなことを言われても多くの方々がいまさら英語や英会話を勉強できるわけでもないので、どうしようもないと感じられています。

最近、急に注目を集めているのが通訳機としての「ポケトーク」と「イリー ili」です。

さて、クルーズにはどちらを持っていけば良いのでしょうか?

クルーズに限っては、私はイリーの方をおすすめします。





ポケトークとイリーの外観と重さの比較と使い方

まずは、ポケトークとイリー iliの写真と使い方の動画をご覧ください。


ポケトーク POCKETALK
11cm x 6cm x 1.6cm 約90g

 

 


イリー ili
12cm x 3cm x 1.5cm 42g

 

 

どちらの機種も手のひらに入るくらいでそう重くはありません。

ポケトークのほうが幅はイリーの2倍くらいあります。

ポケトークとイリーの性能・機能比較

対応言語
ポケトーク
63言語 (英語、ハングル、中国語 以外に60言語)

イリー
3言語 (英語、ハングル、中国語)

通訳の方向
ポケトーク 双方向 日本語 ⇔ 英語 (1例)
イリー   片方向 日本語 ⇒ 英語(1例)

通訳方式
ポケトーク インターネット・クラウド
イリー   内部の通訳ソフト

WiFi環境
ポケトーク Wi-Fiまたは3Gが必要
イリー   不要

操作のやり方
ポケトーク 液晶、タッチパネル
イリー   物理的なボタン

価格(税抜き)
ポケトーク 24,800円
      29,800円(2年のグローバルSIM付き)
イリー   19,800円

メーカー
ポケトーク ソースネクスト株式会社
イリー   株式会社ログバー

ポケトークとイリーのメリット・デメリットを比較

ポケトークとイリーの性能や機能比較がわかったところで、それぞれのメリットやデメリットを比較しましょう。

ポケトークのメリットとデメリット

メリット

  • 63言語対応している。
  • 双方向通訳ができる。
  • つまり、こちらは日本語で話して英語になり、相手は英語で話して日本語にしてくれる。

デメリット

  • WiFiなどのインターネット環境がないと使えないので、使う場所が限られる。
  • クルーズで使う簡単なフレーズよりも複雑なフレーズが満載されている。
  • イリーより高い。

イリーのメリット・デメリット比較

メリット

  • インターネットがないところでも使えて、使う場所を選ばない。
  • クルーズ、旅行用のワンフレーズ通訳に特化している。
  • 通訳のスピードがポケトークより早い。
  • ポケトークより安い。

デメリット

  • 3言語にしか対応していない。
  • 双方向ではなく、日本語から英語へなどと片方向の通訳しかできない。
  • パソコンを使用しないと辞書のアップグレードができない。

クルーズで使うにはイリーの方がおすすめ

ポケトークとイリーどちらにもメリットやデメリットがあります。

これらをふまえて、クルーズに持っていくとしたらどちらがおすすめなのか考えてみましょう。

結論を言うと、私ならイリーを持っていきます。

まず、普通の海外旅行とクルーズで決定的に違うのは、洋上ではWiFiなどのインターネット環境がないか、あっても有料で高いことです。

基本的には、洋上ではWiFiは使えません。

クルーズ船によっては、パソコンルーム、ラウンジ、客室などでもWiFiが使用できますが、その料金が高すぎるので余程の緊急時にしか使う気になりません。

寄港地に入港すると、その現地WiFiが使えるかもしれませんが、かなり制限されてきます。

クルーズでは、圧倒的に船内滞在時間が長くなり、外国人クルーやスタッフ、外国人の乗客と話す機会が多くあります。

特に、ダイニングルームでのディナーなどは、テーブルが指定され、横に外国人が座ることもままあります。

こういうことを考えると、インターネット環境がなくても即使えるイリーの方が良いと思います。

また、ポケトークは複雑なビジネストークに対応してくれますが、クルーズでは簡単な旅行用英会話で十分で、この点からもポケトークは機能が良すぎます。

ただ、イリーは片方向でこちらの言う日本語は英語で相手に伝わりますが、相手の話す英語はチンプンカンプンになるのは困ることがあるかもしれません。

それでも相手は、英語で話してくれるのでなんとなく言いたいことが分かることはよくあります。

以上、検討してみましたが、一般的にはイリーをおすすめします。

もちろん、ポケトークとイリーを比較して、自分の使い方などを考えてポケトークを選択されてもよろしいと思います。

 

イリーとポケトークはグローバルWiFiでレンタルもあります。

イリーにしろ、ポケトークにしても、新しく購入するとなると2万円~3万円近くもします。

よくクルーズや海外旅行に出かけるのなら、購入もいいのですが、たまにしか行かないのならレンタルという手もあります。

レンタルは、グローバルWiFiと言う海外用WiFiのレンタル機器の会社でできます。

直接、イリーやポケトークをレンタルするのではなく、グローバルWiFiのWiFi機器をレンタルすれば、そのオプションとして通訳機も借りられるということです。

イリーであれば、レンタルのWiFi機器は必要ないのですが、スマホやタブレットを使って海外でメールやインターネット閲覧でWiFiが必要になる方も多いと思います。

スマホなどで海外WiFi機器をレンタルするならば、ついでにイリーやポケトークもレンタルすれば、購入するよりも安上がりになります。

WiFi機器のレンタル料金は、使用する地域やデータ通信量で変わりますが、1日数百円程度です。

WiFi機器のレンタルをした上で、オプションとしてイリーやポケトークをレンタルすると次のようなレンタル料金となります。

  • イリー   1日 500円 ⇒ キャンペーン 390円 (税抜き)
  • ポケトーク 1日 800円 (税抜き)

つまり、海外WiFiレンタル機器とイリーやポケトークをレンタルしても、1日あたり1,000円~2,000円くらいに収まるのではないでしょうか。

WiFi機器レンタルやイリー、ポケトークをレンタルのグローバルWiFiの公式サイトはこちら

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