2015年10月27日火曜日午後9時からTBS系列で放送されるトークバラエティ番組「マツコの知らない世界」に関する情報を連続してお届けしています。
今回は、前回の「マツコの知らない世界」で紹介される「クイーン・エリザベスのフェンシング教室」に引き続き、同船の舞踏会です。
世界一豪華な客船、「クイーン・エリザベス」のクルーズで、華麗なものは何かと思い浮かべると出てくるのが「舞踏会」でしょう。
クルーズの醍醐味の一つにあげられるのが、非日常を体験することです。
フォーマルのドレスコードで、着飾ってディナーをいただき、その後、開催される舞踏会に行き、踊ったり舞踏会の雰囲気に身をゆだねることは、絶対と言っていいくらい陸や日本では味わえないのもです。
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また、このような舞踏会体験は、言葉は悪いですが、大衆的なカジュアル船ではなかなか難しく、キュナードのようなラグジュアリー船に限られるようです。
クイーン・エリザベスの舞踏会は、歴史と伝統がありかなりのグレードがあります。
私が乗船したサウサンプトンからのクイーンエリザベスのショートクルーズも、出港二日後の6月14日の夕方フォーマルのドレスコードが指定されました。
その日の船内新聞 Daily Programme をチェックすると次のような記事が掲載されていました。
9:15pm 175TH CUNARD BALL
Enjoy on evening of elegance and grandeur with theQuees Room Orchestra under the musical direction of Harry Nijkamp.
Hosted by your Social Host, Tommi Boxter-Hill.
Featuring a dance exhibition by international dance couple, Sergey & Olga approximately at 10:15pm.
Queens Room, Deck 2 Midships (until late)
簡単に訳すと、次の通りです。
9時15分 175周年のキュナード舞踏会
Harry Nijkampによるクイーンズルームオーケストラでエレガントで華麗な宵をお楽しみください。
ホストはTommi Boxter-Hillです。
10時15分までに国際的なダンスカップルのセルゲイ&オルガのショーもあります。
デッキ2のクイーンズルームで夜遅くまであります。
当夜は、フォーマルナイトですので、ほとんどの方がタキシードにドレスでした。
私は、タキシードはなくて、ダークスーツで通勤用と言ってもいいものです。
私みたいなタキシードに着慣れていないのがタキシードを着ても、タキシードの男性などからウェイターと間違われそうなのでダークスーツにしましたと言うより、タキシードを持っていないし、船内でレンタする程でもないと思ったからです。
別に誰がタキシードを着ていないなどとやかく言いそうな雰囲気では全くありません。さすがに短パンにアロハではマズイと思いますが。
6時から、メインダイニングのブリタニアレストランで夕食をいただき、8時半からのロイヤルコートシアター(劇場)のShowtime THE OVERTURESの懐かしメロディの音楽ショーを観ました。
その後、クイーンズルームに寄ってみると舞踏会があっていました。
会場は、デッキ2のクイーンズルームです。
この部屋は、船の中央部にあり様々なイベント、アフタヌーンティーやダンス教室、フェンシング教室などに使われています。
中央部には広いダンスフロアーがあり、それを取り囲むようにテーブルと椅子が配置されています。
デッキ2とデッキ3にわたる吹き抜けとなっており、デッキ3からダンスフロアーを見下ろすことができます。
舞踏会は、トミーさんが司会者として取り仕切り、バンド、クイーンズルームオーケストラの生演奏で行われます。
また、専属のダンサーの男性3人がいて女性のパートナーを務めます。かなり、年配の方たちですが、さすがに立ち居振る舞いを含めて洗練されている方たちでした。
ただ、踊るだけでなく、ダンス指導やクイズなどもあり実に楽しいものでした。
また、昼のダンス教室で講師をしていたロシアの元競技ダンサーであるセルゲイアンドオルガさんたちの華麗なダンスも披露されました。
クイーン・エリザベスの舞踏会は、私のようにダンスが全くできなくても楽しい時間が過ごせます。
少しでもダンスができる方たちは、実に楽しい夜になるでしょうね。
クイーン・エリザベスについて
総トン数 | 90,901トン | 就航年 | 2010年 | 全長 | 294m | 全幅 | 32m |
航海速力 | 23ノット | 乗客定員 | 2,092人 | 乗組員数 | 996人 | 船籍 | バミューダ |
クイーン・エリザベスは、175年の歴史があるキュナードが運航する世界一有名な豪華客船です。
日本には、2014年に初寄港しましたが、2016年のワールドクルーズで日本発の区間クルーズもあり、これからますます話題の船となります。
キュナードのクルーは、全員、ホワイトスターのサービスを学ぶ「ホワイトアカデミー」で訓練されており、洗練された英国式のサービスを身につけています。
また、上のビデオで紹介したように、クイーンズルームでは、華麗な英国社交界を思わせる舞踏会が開催されており、特に、社交ダンス愛好家の方々におすすめしたいのがクイーン・エリザベスのクルーズです。
2016年3月には横浜、大阪発のクルーズもありますのでいかがでしょうか。
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