来年の3月に学校を卒業される方で、卒業旅行を考えている方は多いと思います。
学生最後の思い出つくりと言えば卒業旅行でしょう。
学生の楽しい時間を十分に味わった最後に、もう一度楽しい思い出を作り、社会に羽ばたきたいですね。
一生に一度の卒業旅行ですから、国内にも行っててみたいスポットもあるでしょうし、海外に魅力的なスポットも。
就職すれば、なかなか長い休暇も取れないし、当面の間まとまった旅行ができる最後のチャンスかもしれません。
そこで、卒業旅行の検討材料の一つにクルーズを加えてみるのもアリだと思います。
◯ 卒業クルーズのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
以上のメリット、デメリットは私の個人的な判断です。
人によっては、デメリットがメリットになります。
例えば、デメリットにあげている「同じテーブルで同じメンバーで食事をすることが多い。」は、卒業旅行ではグループでまとまって食事ができるので、むしろメリットかもしれませんね。
「ドレスコードで服装に制限のかかることがある」なども、ドレスアップしたい方にはドレスコードはメリットにもなります。
卒業・学生クルーズのクルーズ船社について
基本的に卒業クルーズですので、クイーンエリザベスのようなラグジュアリー船は料金の高さなども合わせてあまり向いてないと思います。
また、飛鳥2やプリンセス・クルーズのようなプレミアムクラスも、乗客がシニアの方々が比較的多く、学生旅行の雰囲気にはあまりそぐわないような気がします。
料金の面やドレスコードなどから見ると、ファミリーなどにも人気なカジュアルクラスでしょうか。
また、若い方々なのでディズニーランドなどで馴染みのあるディズニークルーズはカリブ海でクルーズをしており人気があると思います。
なお、最近、国内でもよくクルーズの説明会が開催されていますので、幹事さんはこのような説明会に積極的に参加されて、情報を収集してはいかがでしょうか。
説明会の情報は、クルーズを取り扱っている旅行会社に問い合わせると教えてくれます。
卒業・学生クルーズの行き先について
基本的には、メンバーの方たちが一番行きたい海域に決めれば良いと思います。
イメージ ハワイ・クルーズ Photo by Bobby Hidyこれらの海域は、人気が高いこともあり比較的クルーズ船も多く、希望のクルーズを見つけやすいと思います。
また、近年、外国船に寄る日本発着、つまり日本の港を出て、釜山や台湾などを寄港した後、日本の港に帰ってくるクルーズが人気になってきています。
これだと、海外フライトも利用しなくてすむし、料金も高くなくていいのですが、残念なことに大部分が4月以降の出港でアウトです。
卒業・学生旅行を取り扱っている旅行会社について
基本的には、クルーズ旅行を取り扱っているJTB、クラブツーリズムなどの一般的な旅行会社であれば、そこに相談すれば良いと思います。