近年のクルーズ愛好者が増えてくるにつれて、船の旅の内容が見直されています。
その結果、安くてコストパフォーマンスのあるクルーズが次々と発売されています。
最近、日本を発着する船旅が増えています。
国土交通省のサーベイによると、昨年、2012年の日本のクルーズ愛好者は、10ぶりに20万人を超えるようになり、日本の港へのクルーズ船が立ち寄る回数は、過去で最も多くなっています。
このような状況を反映するかのように、エイチ・アイ・エスが行った調査によりますと、50歳~69歳の男女の59%が「クルーズ旅行に行ってみたい」と回答しました。
また、船旅に費やすことができるお金は、1人当たり「5万円未満~20万円未満」が55%となりました。
このことから、それぞれのツアー会社は、ラグジュアリー感を醸しながら、手の出しやすい価格帯のクルーズの販売に力を注いでいます。
そのため、エイチ・アイ・エスは、同社の関連会社である株式会社クルーズプラネットとタッグを組んで2014年春に、プレミアムクラスの客船・ホーランド アメリカ ライン「フォーレンダム」号を使用するチャータークルーズの新たなツアーをを企画しています。
「フォーレンダム」は別名、洋上の美術館と称されており、加えて食事には高い評価を得ています。
具体的に発表されたツアーコースは、3月31日神戸発、4月1日横浜発のクルーズビギナー対象の1周間のコースと4月6日横浜発の世界文化遺産の富士山を眺めることができる清水港や沖縄・石垣島への寄港がある9日間のツアーの2つがあります。
説明会を開催し、多くのお客が船旅に親近感を持ってもらおうとするほか、9月30日までに予約すればマキシム3万円の早期割引を受けることができます。
船室により異なりますが、7日間のクルーズで79,800円~640,000円、9日間では99,000円~780,000円が料金ですが、政府関連諸税、港湾税、船内チップは別途必要となります。