クルーズを決めるためには、できる限りの事前の情報収集が大事です。
情報源としては、ホームページが手軽ですが、できれば旅行会社のパンフレットも集めたほうがいいかもしれません。
基本的には、クルーズ会社やクルーズ客船に良い会社、悪い会社、良い船、悪い船というものはないように思います。
自分の好みに合うかどうかだと思います。
できるだけ自分の好みに合う会社、船を選ぶ際に参考となるのが、ホームページやパンフレット類です。
判断するために参考となる情報が満載です。
パンフレット等を見ると、写真と文字の情報が載っています。
文字の情報では、クルーズのスケジュールや料金が記載されています。
これらの情報ももちろん目を通しておかなければなりませんが、写真もいろんなヒントがあります。
たいていは、船自体の外観、船内・客室の様子に加えてクルーズで行く美しい風景や食事風景などが掲載されています。
これも漫然と見ては貴重な情報を見逃してしまいます。
クルーズ・客船のターゲットを読み取る
例えば、写真の中に写り込んでいる人たち、例えば、ファミリーなのか、若い人たちなのか、熟年夫婦なのかでその船やクルーズのターゲット層が読み取れます。
例えば、カリブ海のディズニークルーズはファミリー層、地中海のクイーン・エリザベスでは落ちついたシニア層だといった感じです。
アピールを読み取る
クルーズや客船には、その船特有のセールスポイントがあります。
例えば、にっぽん丸は、食のにっぽん丸としてその食事の良さで定評があります。
当然、にっぽん丸のセールスポイントが食ですから、パンフレットの写真にもそこに力を入れてきます。
また、日本発着のプリンセスクルーズのシップでは、外国船でありながら日本人向けの大浴場や日本食の充実、落語などのイベントを実施しています。
これらはパンフレットを見ると良く分かりますので、これらを見落とさないようにしましょう。