クルーズに乗ってみようと思う時に、まず決めるべきは誰と行くかでしょう。
まずは、1人で行くか、複数で行くか、そしてそれはどのような人と行くかを決めないとプランの練りようがありません。
私個人の意見では、旅は自分一人で行くのが好きなのですが、クルーズの場合、クルーズ独特の事情などもあり必ずしも単独でクルーズに参加するのがいいのかどうかわかりません。
人によって価値観も異なるし、状況も違うからです。
ちなみに、クルーズに一人できている方はいますし、1人向けの船室を用意している船会社もあります。
ただし、部屋代が110%~200%の追加料金となる船が多いと思います。
しかし、1人だとやはり寂しいし、定年を機に夫婦でゆっくりと旅したい、仲良しの友達とクルーズを楽しみたいなどと考える方もいらっしゃいます。
この場合、自分意外に複数の人の希望や意見を聞きながら海域、日程などを決めていくことになります。
これは、クルーズだけでなく普通の陸のツアーでも同じことですね。
わいわい相談しながら、徐々にクルーズの概要を決めていくのも楽しい時間です。
ちなみに、私の飛鳥クルーズの場合は、奥さんとではなく幼なじみの友達と行きました。
奥さんは、国内旅行を控えていたのと博多から広島までの1泊2日のクルーズに5万円もだすということがアホらしいと思ったからです。
至極まっとうな考え方といえば考え方です。
幼なじみの男性は、定年後でヒマだったのでホイホイ来てくれました。
さて、自分以外の人とクルーズに出かける場合、どういうグループでいくかでクルーズ船の設備などを考える必要があります。
そこで、グループの種類によってチェックしたほうがよいと思うポイントを書いておきますので参考としてください。
なお、このチェックポイントについては、喜多川リュウ氏の「豪華客船クルーズバイブル」と言う本を参考にしています。
なお、シーティングシステムには注意が必要です。
シーティングシステムとは、ディナーの時の着席の指定方法です。
フィクストシーティングは、指定席制で着席するテーブルとディナーの開始時間が指定されます。他の乗客と相席になったり、基本的にはメンバーは毎晩変わりません。
フリーシーティングは、自由席制で好きな時間にお好みのテーブルでディナーがいただけます。2名席でも食事が可能なのでハネムーン・クルーズはこちらのほうがいいかもしれません。
グループ | チェックポイント |
---|---|
熟年カップル |
|
女性グループ
|
|
ハネムーン
|
|
ファミリー
|
|
友人グループ(男・女) |
|