クルーズのブームが到来しているといいますが、なぜブームが来ているのかを考えるには、そのメリットを見てみるのが一番良いと思います。
クルーズのメリット
◯ 荷物を持って移動しない。
・乗船してキャビンで荷物の中身を取り出して、引き出しやクロゼットにしまえば、後は下船時までそのままです。
・陸のツアーでは、ホテルが変わるたびに、スーツケースのパッキング、荷解きが必要になりますが、クルーズでは基本的には、パッキング、荷解きは1回ずつです。
◯ 移動時間が感じられない。
・一般的にクルーズでは、基本的に夜出港し、次の朝に目的地に入港します。
・眠っている間に移動するので移動時間をあまり感じません。
◯ 食事の心配をせずに、自由に食べられる。
・クルーズ料金には、食事代が含まれています。
・朝食、昼食、夕食はもちろん、おやつ、ティータイム、夜食と魔弾なく食べてもOKです。
・和食、洋食、イタリアン、中華などとバラエティに富んだ食事も用意されることが多いです。
・次のビデオは、私が飛鳥Ⅱに乗船した時のものです。
◯ 客室も自分の懐に相談して選べる。
・内側客室、ベランダ付き、スイートまで客室のカテゴリーが自由に選べます。
・陸のツアーよりも自由度が高いと言えます。
◯ 団体行動の制約が少ない。
・クルーズは団体行動といえば団体行動なのですが、気分がすぐれない時はキャビンで休んだままにできます。
・陸のツアーの場合は、移動の時はホテルにとどまれず、出発しなければなりません。
・寄港地のオプションツアーも自分のペースで参加できます。
◯ 船内でもナイトタイムが充実していて、リゾート気分が味わえる。
・船内では、カジノ、シアター、バーなどがあり一流のショーやイベントが楽しめます。
・カジノなど以外のショーやイベントも基本的に無料です。
◯ 日本ではできないおしゃれが出来る。
・ドレスコードが要求されるフォーマルナイトでは、日本では考えられないドレスアップをしてゴージャスな気分を味わえます。
イメージ Photo by Corey Balazowich
◯ 安全性が高い。
・ほとんどの寄港地では、チェックイン時に渡されているカードを使用しパスポートを持ち歩くことはありませんので、パスポートの盗難など起こることがまずありません。
◯ 客同士の交流がある。
・食事の席などに外国人が座ることもあり、、日本人だけでなく国際交流の機会が多くあります。
クルーズのデメリット
船酔いの可能性があります。ただし、クルーズ船は大きく、揺れ防止装置もついていますので、思ったよりは揺れません。
寄港地から遠くの観光地には行きにくいことがあります。(寄港地には朝到着して、夕方出港することが多いので)
観光地の夜景を堪能しにくいことがあります。(寄港地には朝到着して、夕方出港することが多いので)
食事のバラエティさは陸上に劣ることがあります。