2013年の秋、飛鳥Ⅱに乗船しました。
ハロウィーンのワンナイトクルーズで、10月31日の夕方に博多港を出港し、11月1日の夕方広島港に到着しました。
このクルーズのディナー、朝食、昼食そしてティータイムなどについてはこのサイト内でそれぞれの記事を書いています。
しかし、いちいち個別記事を見るのも大変ですから、ワンナイトクルーズ全体の食事の様子をまとめてみました。
セイルアウェイパーティ
いよいよ出港という時に最初に行われるイベントです。
見送りの人に向けて投げる紙テープやバンドの演奏で出港を盛り上げている時に提供されるシャンペンです。
もちろん、ソフトドリンク等もあります。
ビデオでは、船内で座っていただいていますが、船外で配られます。
ディナー
ワンナイトクルーズですから、最初の食事は夕食、ディナーです。
会場は5デッキにあるメインレストランである「フォーシーズン・ダイニング」です。
飛鳥Ⅱでは、乗客が多い場合には2回に分けて夕食が始まります。
私達は、1回目の17:30~19:15が食事時間でが乗船前に指定されていました。
2回目の方たちは、私達が食事している間はショーなどを楽しんでいます。
ディナーはフランス料理のフルコースでした。
メニューは次のとおりです。
- Amuse
オマールのカクテル - Appetizer
戻り鰹のカルパッチョ - Soup
阿波尾鶏のスープ 秋うこん風味
さつまいものポタージュ
冷製ブルーベリーのスープ - From the Sea
鱈のムニエル トマトソース - Main Course
黒毛和牛ロース肉のグリル マデラ酒風味の茸ソース
シャラン産鴨胸肉のロースト いちじく添え
カワハギのポワレ アンチョビ風味
オーロラサーモンのミキュイ 彩サラダ仕立て(軽め)
季節の温野菜料理(軽め) - Dessrt
マロンケーキ パンプキンアイス添え
りんごのムース カルバドアイス添え
カラメルショコラ
なお、スープ、メインコース、デザートは複数の中から好みの1品を選ぶことになります。
私は、メインに「黒毛和牛ロース肉のグリル マデラ酒風味の茸ソース」をいただきました。
全体的な感想ですが、フランス料理のレベルも高く、街中のフレンチレストランにも負けないものだと思います。
朝食、洋食ビュッフェ
ワンナイトクルーズの場合、朝食は5デッキのメインダイニングでの和朝食、11デッキでリドカフェなどでの洋食、ビュッフェの2つの選択があります。
私達は、洋食ビュッフェに行きました。
もちろん、やろうと思えば和食を食べたあと、洋食ビュッフェに行くことも可能です。
11デッキですから非常に眺めが良いです。
高級ホテルのビュッフェ形式の朝食とあまりスタイル的には変わりがありません。
飛鳥名物のオムレツは、目の前で作ってくれますのでぜひ注文してください。
昼食、ランチ
昼食も朝食同様、和食と洋食が選べます。
私達は、朝が洋食でしたのでランチには和食を選びました。会場は、5デッキのメインダイニングです。
メニューは、釜揚げうどん、春菊、榎茸、しめじのお浸しの小鉢、ミニ鉄火丼、金つばでした。
間食、おやつ
夕食、朝食そして昼食意外にも、飛鳥Ⅱの船内では間食、おやつを自由に取ることができます。
私達は、6デッキのザ・ビストロでティータイムのコーヒーとドーナツ、11デッキのリドカフェでグリルコーナーのハンバーガーを食べてみました。
朝食のオムレツ同様、おやつで有名で評判の良いのがリドカフェのハンバーガーです。
市中のマクドナルドのハンバーガーとは、大違いの肉質が良いパテが挟んで大変に美味しくいただきました。
このハンバーガーは、フライドポテトもなかなかのものでぜひ注文してみてください。
まとめ
飛鳥Ⅱは、プレミアムクラスの船でもあり、グルメ・食事もそれなりのグレードであると思います。
初めてのクルーズでしたので、他の船との比較はできませんが、特に不満は感じませんでした。
こんなものだろうと思います。
何より、今回のクルーズでいただいた食事、間食等はディナー時のビールなどのアルコール代だけ請求がきましたが、後は全てクルーズ料金に含まれており、支払いがありませんでした。
そこそこの客室に泊まり、これだけの食事とショーなどを楽しんで福岡から広島に行けるのなら単に移動手段の旅行としても高くはありません。