2014年3月21日午前7時半頃、クイーン・エリザベスが長崎に入港しました。
もちろん、クイーン・エリザベスの入港は長崎港でも初めてのことです。
長崎港には女神大橋がかかっていますが、朝日が昇る午前6時半には橋の駐車場には県外ナンバーの車がたくさん駐車していました。
中には、下関から駆けつけて3時に着いた人もいました。
クイーン・エリザベスが入港する直前には、カメラを構えて準備万端の人も。
女神大橋からは、クイーン・エリザベスを下に眺められるのと長崎港を背景として写真が撮れるので人気があります。
かつて世界を巡っていたクイーン・エリザベス二世号の後を継ぎ、クイーン・エリザベスは2010年に就航したものです。
今回の世界1周クルーズでは、世界24カ国を巡り、乗客が約2000人も乗船しています。
長崎港の桟橋にも見物客が多く集まり、全長294m、高さ56mの巨大な船体に圧倒されました。
午後6時までの停泊の間、乗客は島原への観光や長崎市内の観光やショッピングを楽しみました。
長崎を午後6時に出港して、次の目的地香港へとクイーン・エリザベスは向かいました。
ちなみに、日本から香港までは最低170,000円の料金ですが、予約はすぐに売り切れてしまいました。
香港からは、飛行機などで日本に帰ってくることになります。