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個人クルーズ 寄港地観光や特別レストランの予約

特別レストラン

特別レストランの予約

クルーズ乗船後のお楽しみがグルメや寄港地ツアーですね。

通常、クルーズでは、メインダイニングで夕食を取りますが、カジュアルクラスやプレミアムクラスでは同じメンバーで同じテーブルで食事をとるスタイルが主流です。

これはこれで、なかなかいいものですが、たまには目先の変わった料理を違うメンバー、もしくは二人きりで食事をしたいものです。

そんな時に、特別レストランでは、ステーキ、イタリアン、和食、高級フレンチ・イタリアンなどいただけますし、テーブルも選べますので、毎晩はともかく、1クルーズに1回位は利用したいものです。

クルーズ船のレストランクルーズ船のレストラン Photo by Victor Keegan

しかし、数千人が乗り込むクルーズ船では、何時でも特別レストランを自由に利用することはなかなか難しく、陸のレストラン・料亭などと同様に予約しなければならない場合があります。

どうしても行きたいレストランや結婚記念日、誕生日などの場合は、より予約を確実にするためには乗船後に予約するよりもクルーズを予約した時点で予約したほうが良いと思います。

予約の仕方は、ネットでできますが英語がほとんどです。

自分のクルーズの予約ページから予約できますが、ハードルが高ければ代行してくれる旅行会社もあるようです。

私が利用したクイーン・エリザベスや飛鳥Ⅱでも、特別レストランの存在には気がついていたのですが、いずれもショートクルーズでしたので、利用しませんでした。

次回のクルーズの時には、特別レストランも利用したいと考えています。

なお、特別レストランは、無料ではなく有料が多いようです。

寄港地観光の予約

寄港地観光は、寄港地ツアー、エクスカーションツアーなど様々な用語がありますが、要するにクルーズ船が寄港する港付近を観光するものです。

クルーズ船が、港に到着するとその後の過ごし方には、3つあります。

  • 寄港地観光に参加する
  • 個人で自由に街を歩く
  • 下船せずに船内で過ごす

クルーズの良さは、どれを選んでも良いことです。

街までシャトルバスなどのアクセスがあれば、個人で自由に街を歩くのも素敵なことですが、一番気を受けなければいけないのは、絶対に出港時間に遅れてはならないことです。

船から歩いていける範囲内であれば、自由散策ほど楽しいものはないと思います。しかし、バスやタクシーででかけた時に、帰りに渋滞にまきこまれて、決められている帰船時間に間に合わなければ、最悪船から置き去りにされます。

こうなると自力で船に追いつかなければなりませんが、これが悪夢のようなもので容易ではなくお金もかかります。

その点、船会社主催の寄港地観光であれば、渋滞に巻き込まれても船の方でも出航時間を延期するなどの対応をしてくれますので安心です。

ですから、寄港地付近でぜひ見物したいイベントやスポットがあれば、できるだけそのようなところに寄る船会社の寄港地観光が良いと思います。

寄港地観光は、乗船してから予約できることもありますが、できるだけ乗船前、クルーズを予約したら同時にすることくらいがいいのではないでしょうか。

私の場合、クイーン・エリザベスのガーンジー島ショートクルーズでは事前に自分でインターネットで申し込みました。

自分でインターネットで寄港地観光を申し込んだ経緯は次の記事をご覧ください。

クイーン・エリザベスのクルーズを予約したらほとんどの情報がわかるキュナード社の「Voyage Personailser」にアクセスしよう

インターネットで寄港地観光を予約しようとすると、クルーズ本体の予約番号が必要になると思います。

この予約番号をベストワンクルーズから聞き出し、それをパスワードにしてキュナード社の予約ページで予約しました。

全て英語なので、英語が苦手な方は旅行会社に依頼するか、英語の得意な方に協力をお願いするとよいでしょう。

なお、クイーン・エリザベスのガーンジー島寄港では、ショートクルーズですので、ここだけしか寄港地がないので競争が激しくなり早目に申し込まないと、乗船後では予約できなかったようです。

もっとも、寄港地観光に参加できなくても、ガーンジー島の一番大きな街、セントピーターポートは、テンダーで上陸すれば歩いて散策できますので、これでも十分な方は多いかもしれません。