プリンセス・クルーズでは、創業50週年を記念して特別メニュー、チョコレート・ジャーニーなどのさまざまなグルメイベントを発表しました。
これらのイベントの1つ、50周年記念特別メニューは、1月29日、東京都内のホテルで開催された創業50周年記念パーティでお目見えしました。
昨年のオードリー・ヘプバーン特別メニュー
ここで、思い出されるのが昨年、1月に発表されたプリンセス・クルーズの「オードリー・ヘプバーン特別メニュー」ですね。
映画女優のオードリー・ヘプバーンは、1989年初代スタープリンセスの名付け親として命名式に出席しました。
その際に、オードリーはスター・プリンセスに乗船し、カリブ海で特別な祝のディナーを堪能しました。
このオードリーに提供した特別メニューを再現したものが「オードリー・ヘプバーン特別メニュー」で、日本発着クルーズでも提供されました。
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創業50周年記念グルメ
今回、創業50周年記念として、次のビデオのように特別メニューやチョコレートジャーニーなどさまざまなグルメイベントが実施されます。
50周年記念特別メニュー
50周年記念の特別メニューも、昨年のオードリー・ヘプバーン特別メニューに続くプリンセス・クルーズ特別メニュー作戦の第2弾です。
この50周年記念特別メニューは、同社の全船に順次導入されます。
クルーズのコース中に、1晩だけメインダイニングで提供されます。
もちろん、今年のダイヤモンド・プリンセスによる日本発着クルーズも例外ではありません。
2016年 JTB ダイヤモンドプリンセス日本発着クルーズツアーリスト
料理は、5品もあるコース料理で、プリンセス・クルーズ50年の間、乗客からも賞賛された料理を現代風にアレンジを加えて復活させたものです。
特に、デザートには、50周年記念のメインイベントの1つである「チョコレート・ジャーニー」の有名なショコラティエ、ノーマン・ラブ Norma Love 氏が腕をふるったものが提供されます。
◯ 前菜・スープ 60・70年代 ヌーボー・クラシック
- ダックテリーヌ アプリコットジャムとブリオッシュ添え
(フランス料理のテリーヌに陶器で焼いたブリオッシュ) - ポルチーノ茸のスープ カプチーノ仕立て
(定番のスープの表面を泡立てて現代風に) - バジルソースとガーリック・チップス添え
◯ パスタ 80・90年代 カリフォルニア・フュージョン&地中海料理
- 子牛のすね肉の白ワイン煮を詰めたアニョロッティ クリスプ・セージ添え
(プリンセス・クルーズ一番人気のパスタにクリスピーに仕上げた香草のセージを添えています。
◯ メイン 2000年代 モダン・クラシカル
- 牛ヒレ肉のマラベル・ペッパー風味 ローストオニオンタルトと欲すラディッシュソース添え
(やわらかいテンダーロインを胡椒で味付けしています。ローストビーフにも添えられている西洋わさびであるホースラディッシュをつけていただきます。)
◯ デザート 2010年代 ニュー・レトロ
- チョコレート ピスタチオ ドーム アーモンドとピスタチオのヌガティーヌ添え
(世界的なショコラティエ、ノーマン・ラブ氏とコラボしたものです。
チョコレート・ジャーニー Chocolate Journey
上の50周年記念ビデオでも紹介されていましたが、世界的に有名なショコラティエであうノーマン・ラブ氏が次のようなチョコレートをプロデュースし、50周年記念デザートとして提供しています。
- チョコレート・ラズベリー・ムース、バニラ・クリーム・ブリュレとクランチ―・ショートブレッド添え
- モイスト・チョコレート・ドーム、ラズベリー・クリーム・ブリュレとビタースイート・チョコレート・ムース添え
イメージ ノーマン・ラブのチョコレート Photo by lee leblanc
50週年記念ピザ
プリンセス・クルーズは、洋上でも最高級のピザを食べられることで知られており、次のような50周年記念ピザが提供されます。
- スパイシー・トマト&シュリンプピザ
- ポテト・ピザ
- ベーコン&ブリチーズ・タイ・ピザ
50周年に乾杯
大人気のバーテンダー、パイク・マーチャント氏による独創的なカクテルや長年愛されてきたドリンクを楽しむことができます。
- クラシック・マーティニ
- ピニャコラーダ
- 50周年記念ラベル付きのプロセッコ(イタリア産白スパークリングワイン)のハーフボトル
- 50周年記念限定のクラフト・ビール「シーウィッチ・ウェストコースト・IPA(インディア・ペール・エール)ビール」