世界のトップ旅行関係者100人が選んだ贅沢な旅を満喫できる超豪華な乗り物として選んだ一つが、船旅の真髄、大航海時代を体感できる帆船です。
かつて船が世界を凌駕していた時代があります。当時の貴族の気品と男のロマンを兼ね備えていました。
そして今、船は蘇り、セレブなシニア層の憧れの的となったのが「シークラウドⅡ」です。
全長は117m、総トン数3849トン、乗客定員94名の帆船は、カリブ海に浮かぶ島国、バルバドスを発着し、1周間のクルーズ日程です。
船の構造は400年前の帆船とほぼ同じで、風だけの動力で大海原を行きます。
乗客定員が94名と少ないのに対し、乗員スタッフの数がおよそ60名なのは、最高のおもてなしをするためです。
この帆船を世界のトップ旅行関係者のクルーズプラネットの高橋氏は、「小型の帆船はすべてセイルを張って、エンジンを止めて航行することがあります。速度が遅く、海との距離が近いので波の音を聞いて楽しめます。」と激賞しています。
また、アメリカのPiet Van Calbargh氏は、「余計なものがないからこそ感じられる船の揺れと海の薫が最高」と述べています。
船旅を知り尽くしたセレブが最後に行き着く船、シークラウドⅡ、7泊8日のカリブ海周遊の乗船料金は、約43万円から82万円です。