4 海外のクルーズ船

ライン川やドナウ川 クリスマスマーケット・リバークルーズのおすすめ 

アマデウス ブリリアント

フジテレビ系バラエティ「バイキング」などのテレビ番組では、日本発着のダイヤモンド・プリンセスなどの巨大船によるクルーズに脚光が集中している感があります。
しかし、クルーズ先進地域であるヨーロパでは、実はリバークルーズが一大ブームの様相を呈しつつあるのです。

ヨーロッパのリバークルーズとは何か?

ライン川やドナウ川などの河川を利用して、ヨーロッパ内陸部をクルーズ旅行をすることです。
ヨーロッパでは、昔から人・モノの往来の大動脈であった河川沿いに街ができてきたという歴史があります。
そのような歴史遺産をめぐるのにリバークルーズほどピッタリなものはないでしょう。

例えば、古城と景勝地がポツンポツンとあるライン川、ぶどう畑と大都市が混在するドナウ川、芸術の香りがするセーヌ川、食とワインの宝庫の南仏ローヌ川とソーヌ川などがリバークルーズの舞台です。

ヨーロッパの河川で運行されている客船は、通常、全長110mですが、これがまさに動くホテルです。
というのも河川航行のために波がなく、船全体のガラス面積が多いのでとにかく明るい船です。
北欧風のデザインで統一されている船もあり、ロビーの天井はガラス張りです。

また、食の面でも豪華で内容があります。
リバークルーズですから、頻繁に地域色豊かな街に寄って行き、その土地の特色ある新鮮な食材を仕入れて料理するのですからたまりません。

乗客も普通200人以下で、こじんまりとした宿が移動していくようなもので、そのサービスも巨大船にはないアットホーム感満載です。

その上、街の中心地近くに係留されますので、テンダーの使用もないし、自分の足で街を楽しく散歩できます。

陸上をバスで毎朝早くから出発し、毎晩ホテルが変わって荷物のパッキングを繰り返しながらのツアーがほんと馬鹿らしくなるのがリバークルーズです。

ヨーロッパ旅行の通は、なだれを打ってリバークルーズを楽しんでいるというのが実情です。

さて、クリスマスマーケット・リバークルーズは、毎年、11月下旬から12月にかけてリバークルーズ各社が実施しています。
これらは1日に1~2ヶ所のクリスマスマーケットに立ち寄る期間限定のクルーズです。

クリスマスマーケットとは、最近では日本各地でもイベントとして開催されることもあるのですが、ドイツやオーストリアの都市広場でクリスマス前に行われているイベントです。
大きなクリスマスマーケットでは、広場の中心にクリスマスタワーという大きな仮設の塔ができます。
ここで、ホットワインやホットチョコレートなどが販売され、周りには食べ物、クリスマス用品販売などの屋台・出店が並ぶのが普通です。

ライン川クルーズ MSシンフォニー 春翠(シュンスイ)満喫!心安らぐ景色に出会うオランダ・ドイツ・フランス9日間の概要

花が咲きこぼれるキューケンホフを楽しみ、悠久の流れとともに旅するリバークルーズで巡るライン川

おすすめポイント
  • ライン川を航行するリバークルーズが燃油サーチャージ込みです。
  • 一度は行ってみたいキューケンホフ公園へ行きます。
  • 荷物の上げ下ろしもない快適なクルーズです。
  • 全室海側キャビンです。
  • 川の航行ですから海と異なりほとんど揺れません。
  • アムステルダムから出発し、下船はフランスのストラスブールまでの長距離を運行しますので美しい渓谷と古い街並み、ロマンティックな時間を楽しめます。
クルーズ・ツアー名 リバークルーズ客船で航く!春翠(シュンスイ)満喫!心安らぐ景色に出会うオランダ・ドイツ・フランス9日間
取扱旅行社 阪急交通社 トラピックス
船名 MSシンフォニー MS SYMPHONIE(5/13出発) ヴィクトル・ユゴー(5/3出発)
ヴィクトル・ユゴーはシンフォニーより若干小さめの船です。
出発日 2016年 5/3・13
日数 9日間
飛行機発着 東京・羽田空港発着 ルフトハンザドイツ航空利用
クルーズ発着港 アムステルダム発 ストラスブール着
料金 448,000~508,000円
添乗員 同行します。
旅程 羽田空港~アムステルダム(オランダ)~ナイメーヘン(オランダ)~クレーフェルト(ドイツ)~ケルン(ドイツ)~ケーニヒスヴィンター(ドイツ)~リューデスハイム(ドイツ)~ハイデルベルク(ドイツ)~ストラスブール(フランス)~フランクフルト(ドイツ)~羽田空港
1 羽田空港~アムステルダム

  • 11:30~14:05 東京・羽田空港発 ルフトハンザ航空 フランクフルト又はミュンヘンへ乗継
  • 18:30~22:15 アムステルダム着
  • 19:30~23:45 シンフォニー又はヴィクトル・ユゴーに乗船
  • アムステルダム泊
2 キューケンホフ公園アムステルダム(オランダ)

  • 09:00 下船し【世界遺産】アムステルダム市内観光 国立美術博物館
  • リッセ 世界最大のチューリップと球根花のキューケンホフ公園観光
  • 船内で自由時間
  • 23:00 アムステルダム出港
3 ナイメーヘン(オランダ)~クレーフェルト(ドイツ)

  • 07:30 ナイメーヘン着
  • オッテルロー ゴッホの名画コレクションで知られるクレラー・ミュラー美術館
  • 13:00 ナイメーヘン発
  • 22:30 クレーフェルト着
4 ケルン大聖堂クレーフェルト~ケルン~ケーニヒスヴィンター(ドイツ)

  • 06:00 クレーフェルト発
  • ライン川クルージング
  • 14:00 ケルン着
  • ケルン観光 世界最大と呼ばれる美しいゴシック建築、世界遺産のケルン大聖堂
  • 17:00 ケルン発
  • 21:00 ケーニヒスヴィンター着
5 ライン川とリューデスハイムケーニヒスヴィンター~リューデスハイム(ドイツ)

  • 04:00 ケーニヒスヴィンター発
  • ライン渓谷中流上部クルージング
  • 16:00 リューデスハイム着
  • リューデスハイム散策 ブドウ畑とワインレストランが軒を連ねるつぐみ横丁 
6 リューデスハイム~シュバイアーまたはマンハイム

  • 04:00 リューデスハイム発
  • ライン川クルージング
  • シュパイアー(ドイツ)又はマンハイム(ドイツ)に着岸
  • ハイデルベルク観光 ハイデルベルク城、旧市街
  • 18:00 シュパイアー又はマンハイム発
  • 船内でガラディナー
7 ストラスブール(フランス)~フランクフルト(ドイツ)

  • 09:00 ストラスブール着
  • ストラスブール観光 12~15世紀頃に建てられた赤色砂岩のゴシック教会のノートルダム寺院、旧市街
  • フランクフルト観光 旧市庁舎、ゲーテハウス、証券取引所、旧オペラハウス
  • 19:00 スーペリアクラスホテル着
8 フランクフルト(ドイツ)~羽田空港

  • 09:00 ホテル発空港へ
  • 12:10~18:05 フランクフルト空港発 ルフトハンザドイツ航空直行便
9 羽田空港

  • 06:35~12:15 東京・羽田空港着
出発日料金 (2名1室利用で1人あたり) 料金額をクリックすると、カレンダーで空き室状況確認と予約ができます。
ロワーデッキキャビン アッパーデッキキャビン
2016年5/3(火)
2016年5/13(金)
別途料金
海外空港諸税 1人 14,330~15,260円
羽田空港施設使用料 1人 2,570円
船内チップ 1人 5ユーロ×6泊=30ユーロ(全キャビン共通)
燃油サーチャージは旅行代金に含まれています。