豪華客船クイーンエリザベスがワールドクルーズで大阪、広島、沖縄に初寄港します。
世界一有名な豪華客船「クイーンエリザベス」が、2016年ワールドクルーズで次の日程により日本各地に寄港します。
3月17日(木) | 3月18日(金) | 3月20日(日) | 3月22日(火)~23日(水) | 3月24日(木) | 3月26日(土) |
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長崎 | 鹿児島 | 横浜 | 大阪 | 広島 | 沖縄 |
クイーンエリザベスは、2016年1月11日、母港である英国のサウサンプトンを出発し、東回りで世界を一周して5月10日にサウサンプトンに帰港が予定されています。
日本寄港の前には、中国や韓国を巡っています。
ちなみに、現クイーンエリザベスの日本寄港は、2014年が最初で、その時は鹿児島、横浜、神戸、長崎に寄港しました。
また、昨年の2015年にもワールドクルーズで日本に寄港しましたが、その時は横浜、長崎だけでした。
そのため、今回のワールドクルーズで初寄港となるのは、大阪、広島、沖縄となります。
特に、大阪港は初めての寄港となりクルーズファンも多いことから盛り上がることまちがいなしでしょう。
キュナードのクイーンエリザベスについて
クイーンエリザベスは、英国のキュナード社 Cunard が運航する客船です。
キュナードは1838年に創業し、大西洋横断の郵便輸送が始まりです。
その後、1840年に「ブリタニア」が大西洋横断に就航し、次々に「クイーン・エリザベス」、「クイーン・メリー」と大西洋横断航路の黄金期を築きました。
また、同社は「タイタニック」で有名なホワイトスター・ラインを統合しました。
それで、キュナードは、今でも「ホワイトスター・サービス」としてそのきめ細かいサービス精神をキュナード社のクルーズ客船に残しています。
さて、クイーンエリザベスですが、現在のクイーンエリザベスは三代目で2010年に初就航した新しい船です。
内装は、初代のクイーンエリザベスに敬意を評して、それに似たイメージのエレガントなアールデコ調です。
実は、私も昨年夏に、サウサンプトンからガーンジー島へのショートクルーズに乗船してきました。
詳細は、当サイトにも記事を掲載していますので、よろしければご覧ください。
実際の船内の様子は、キュナード社作成の動画をご覧ください。
総トン数 | 90,901トン | 就航年 | 2010年 | 全長 | 294m | 全幅 | 32m |
航海速力 | 21ノット | 乗客定員 | 2,172人 | 乗組員数 | 1,005人 | 船籍 | バミューダ |
クイーンエリザベスのクルーズについて
クイーンエリザベスが寄稿する日本の港には、大勢の方々が見物に行かれると思います。
いつかはクラウンではないですが、いつかはクイーンエリザベスと言うところではないでしょうか。
たしかにラグジュアリークラスの船ですから、ファミリーが気楽に乗れるカジュアルクラスよりは高いですが、でも手の届かないほど高いかというと実はそうでもありません。
往復飛行機、宿泊、食事、エンターテインメント、ガイド全部が付いていて、北欧・バルト海・サンクトペテルブルククルーズが69万円~ですからちょっとしたヨーロッパ・ツアーでしたらそのくらいの料金のツアーも多くあります。
また、クイーンエリザベスのフォーマルなディナーでは、男性の多くはタキシード着用、女性はイブニングドレスとそれはそれは華やかなものです。
ただ、タキシードやイブニングドレスはチョットという方は安心してください、私もブラックスーツで臨みましたが、ぜんぜん大丈夫です。
イメージとしては、結婚式に行ける服装であれば男女ともOKです。
クルーズは、陸のツアーと異なり、いったん乗船すれば後は、ホテルが移動するようなものですから楽々です。朝早くから晩までバスや列車で走り回るようなことはありません。
寝ている間に船で移動し、朝着いた街で観光し、夜出港するというパターンで要するに寝ている間に移動するということです。
体力に自信のないシニアの方々には、これほど楽で快適な旅行はないと思います。
クイーンエリザベス Queen Elizabeth Photo by madle-fotowelt
おすすめのクイーンエリザベスのクルーズは、「北欧・バルト海・サンクトペテルブルククルーズ 13日間」」
本当は、3月の日本発のクルーズが良かったのですが、もう間に合いません。
5月にワールドクルーズからサウサンプトンに帰港したクイーンエリザベスは、ヨーロッパ周辺のクルーズに従事することになります。その中で、人気のクルーズの一つが「北陽・バルト海・サンクトペテルブルククルーズ」です。
このクルーズツアーのおすすめポイントは次のとおりです。
- 安心できる旅行大手会社のJTB主催のクルーズツアーです。
- 通常は1泊しないものですが、サンクトペテルブルク1泊停泊で、より充実したサンクトペテルブルクを楽しめます。
- エカテリーナ宮殿、エルミタージュ美術館、サンクトペテルブルク市内観光があります。
- ロシアのビザは不要です。
- バルト3国の1つ、エストニアのタリンにも寄港します。
- 乗船前後は、ハンブルク、[世界遺産]リューベックの観光付です。
- 船内クレジット(商品券のようなもの)が一人あたり100米ドルプレゼントされます。
- 添乗員が同行し、日本人コーディネーターも付く予定ですので安心です。
◯ サンクトペテルブルクについて
サンクトペテルブルクは、ソビエト連邦時代はレニングラードと呼ばれました。
ロシア帝国の首都でもあったことから、エカテリーナ宮殿、エルミタージュ美術館と見どころは多くあります。
◯ タリンについて
バルト3国の一つ、エストニアの首都です。
旧市街は世界遺産にも登録され中世ハンザ都市の雰囲気を楽しめます。
JTBクルーズプレミア【クイーン・エリザベス】麗しの北欧・バルト海・サンクトペテルブルククルーズ 13日間
このクルーズは、信頼できる大手旅行会社であるJTBの主催するツアーです。
JTBでは、クルーズツアーを2つのブランドに分けており、「JTBクルーズプレミア」と「JTBクルーズバリュー」です。
このツアーは、上級ブランドである「JTBクルーズプレミア」であり、「プレミアム、ラグジュアリー客船に乗船。極上の外国船クルーズ体験。」を目指しています。
クルーズ・ツアー名 | JTBクルーズプレミア 【クイーン・エリザベス】 麗しの北欧・バルト海・サンクトペテルブルククルーズ 13日間 | |
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取扱旅行社 | JTB クルーズプレミア | |
船名 | クイーンエリザベス | |
出発日 | 2016年 6/1(水) 8/3(水) | |
日数 | 13日間 | |
飛行機発着 | 東京・羽田空港発着 | |
クルーズ発着港 | ハンブルグ港発 キール港着 | |
料金 | 698,000円~1,388,000円 | |
添乗員 | 同行します。 | |
旅程 | 東京~ハンブルグ(ドイツ)~コペンハーゲン(デンマーク)~ストックホルム(スウェーデン)~タリン(エストニア)~サンクトペテルブルク(ロシア)~キール(ドイツ)~ハンブルク~東京 | |
1 | 東京~ハンブルク
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2 | ハンブルク(ドイツ)
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3 | 終日クルーズ | |
4 | コペンハーゲン(デンマーク)
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5 | 終日クルーズ | |
6 | ストックホルム(スウェーデン)
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7 | タリン(エストニア)
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8 | サンクトペテルブルク(ロシア)
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9 | サンクトペテルブルク(ロシア)
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10 | 終日クルーズ | |
11 | キール(ドイツ)
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12 | ハンブルク(ドイツ)~東京
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13 | 東京・羽田空港
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JTB クイーンエリザベス 麗しの北欧・バルト海・サンクトペテルブルククルーズツアーを予約するのはオンラインで簡単です。
さて、JTB クイーンエリザベスのクルーズを予約するのは難しいことはありませんし、店舗に出向く必要もありません。
自宅からインターネットで申し込めば良いだけです。
次の料金表で、希望の出発日、海側バルコニーなどの客室カテゴリー、料金額を検討していただいてその料金額をクリックしていただければJTBの申込サイトになります。
表示されたページの下の方に代金カレンダー(予約に進む)がありますので、ご希望の出発日の月を選ぶと、空き状況確認とそのまま予約が行えます。
なお、クイーンエリザベスでは、客室カテゴリー別にメインダイニングの利用レストランが指定されます。
出発日料金 (2名1室利用で1人あたり) 料金額をクリックすると、カレンダーで空き室状況確認と予約ができます。 | |||||
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出発日 |
内側
約14平米 (シャワー付) |
海側
約17~19平米 (シャワー付) |
海側バルコニー
約23平米 (バルコニー・シャワー付) |
プリンセススイート
約31~32平米 (バルコニー・バスタブ付) |
ペントハウス
約47平米 (バルコニー・バスタブ付) |
利用レストラン | ブリタニア・レストラン | プリンセスグリル | クイーンズグリル | ||
クルーズ・ツアー名 | JTBクルーズプレミア 【クイーン・エリザベス】 麗しの北欧・バルト海・サンクトペテルブルククルーズ 13日間 |