クルーズでは、心配になることの一つが持参するスマホやパソコンが使えるかどうかです。
電話が使えるのか、メールの送受信ができるのか、サイトを見ることができるかどうかなどです。
特に、メールは仕事や家族との連絡でぜひともつながってほしいものです。
そこで、クルーズで、自分の手持ちのスマホやタブレット、ノートパソコンが使えるのかどうか、使えないとすればどうしたらよいか考えましょう。
日本発着クルーズの場合、スマホは使えない。
多くの方々は、スマホを持っており、加えてタブレットやノートパソコンを持っていきたい方もあります。
スマホの場合はそのまま、タブレットやパソコンはスマホのデザリング機能で接続して繋がりますね。
日本の港や沿岸のごく近い海域を航行している場合は、だいたい大手キャリアのスマホは繋がりますので大丈夫です。
しかし、数kmも離れれば繋がりにくくなります。
まず、港以外の海の上ではスマホは繋がらないと考えたほうが良いと思います。
Wi-Fiサービスや船内の備え付けパソコンを利用する方法があります。
例えば、飛鳥Ⅱの場合有料のWi-Fiサービスがあります。
使える場所は、飛鳥のコンピュータープラザ、パームコート、ビスタラウンジです。
自分のWi-Fi対応のスマホ、タブレット、ノートパソコンが使えます。
料金は、30分 1,000円からで時間が長くなれば割安にはなります。
ただし、衛星通信サービスを利用するため、接続スピードも遅く、中断する場合もあります。
飛鳥の場合は、船備え付けのパソコンは、日本で利用できますが、外国船の場合、英語仕様のパソコンが普通です。
また、すべてのクルーズ船で、船内Wi-Fiサービスを利用できるとは限らないので、乗船前に確認が必要です。
外国の港に寄港する場合
外国の港に寄港して、街の中で無料のWi-Fiサービスがあればそれを利用しましょう。
しかし、どこでもWi-Fiの無料サービスがあるとは限りませんので、対策をする必要があります。
気をつけないといけないのは、データローミングです。
興味があれば調べていただいていいのですが、難しいので説明は省略します。
とにかく、海外でスマホが使えるからと使い続けていると後で高額な請求が来ることがあります。
海外では、知識なしにスマホでインターネット見たり、メールを使うと大変危険ですので注意しましょう。
海外で自分のスマホでメールやインターネットを利用するには
海外でも、高額な請求なしにスマホを使うための方法としては、次の3つがあります。
- 各キャリアが用意している海外用のパケット定額プランの利用
- 海外でも使えるモバイルルーターの利用
- SIMフリースマホで現地のSIMに差し替えて利用
この3つの方法については、別の記事で説明します。