クルーズは、短い場合はワンナイトクルーズなど1泊2日もありますが、普通は1週間以上になることが一般的です。
そこで心配になるのが、ワンちゃん・ネコちゃんなどのペットの世話をどうするかです。
自分の運命を心配するワンちゃん Photo by LuAnn Snawder Photography
一番良いのは、一緒にクルーズに出かけることですが、残念ながらほとんどのクルーズ客船では、ペットの乗船を認めてはいません。
キュナード・ラインのクイーン・メリー2 QueenMary2 ならOK
唯一の例外と思われるのが、キュナード・ラインのクイーン・メリー2 Queen Mary2 です。
Queen Mary2 Photo by Todd Lappin
大西洋航路のみ認められており、客室以外の場所ではケージに入れることになります。
同船の「デッキ12」はペット専用のデッキとして設定されており、飼い主とのんびり海風を浴びる場所となっています。
クイーン・メリー2のペットたち Photo by Aleks
また、犬の習性に合わせて人工の街灯柱も設置されています。
もちろん、事前に予約時に申し出てください。
介助犬・介護犬は?
ペットはほとんど無理ですが、介護犬・介助犬ならば、クルーズ会社によっては、可能となるようです。
介護犬の証明書が必要になる場合などもあり、必ず事前に申し出が必要で、それも30日前までと期限があることもあります。
クルーズ会社、旅行者等にかなり前から相談したほうが良いと思います。
それと、客室に介助犬などを置いたまま出かけることもできないようです。
ちなみに介助犬・介護権については、キュナード・ラインではすべての客船で乗せることができます。
また、キュナード・ラインの客船は介助犬を取扱うライセンスを持っているそうです。
同社に予約時に申し出て、規約に同意の上専用の契約書で契約することになります。
いずれにしても介助犬については、クルーズ客船に寄っていろいろ取扱いが異なりますので、それぞれに時間的余裕を持って相談してください。
ペットホテルについて
クルーズ期間中のペットについては、一番良いのは信頼できる家族、親類、知人等に預けることだと思います。
しかし、そうは言ってもある程度の期間預けるとなるとなかなか見当たらないことがあると思います。
そういう場合は、近くのペットホテルに預けるのも手です。
羽田空港近くには、海外旅行に出かける方たちが預けるペットホテルがありますので利用されてはいかがでしょうか。