2014年4月日に、韓国で起きた旅客船の沈没事故で改めてクローズアップされているのが、クルーズ船の安全対策です。

4月17日に、横浜港から「ダイヤモンド・プリンセス」が出港しました。

10日間の日程で、台湾などをクルーズする予定です。

しかし、韓国での旅客船事故というタイミングですが、乗船客の中には、大丈夫かなと家族が心配しているという方もいれば、これだけ大きな船なので別にどうってことないだろうと楽観的な方もいました。

しかし、クルーズを楽しみたい方にとって、やはり気になるのが自分が乗船するクルーズ船の安全対策です。

ライフボートPhoto by Jonathan

例えば、東京湾をクルーズする「シンフォニーモデルナ号」は、5階建ての最大600人乗船する船です。

湾内を短時間航行する船ですが、安全対策には力を入れているそうです。

乗客が救命胴衣をすぐ着用できるように、レストランの中にも救命胴衣を設置しています。

クルーズの避難訓練Photo by Rrnnett Stowe

今回事故を起こした韓国船は、これらの安全管理・対策についてはほとんどしていなかったし、また、船長及び乗組員が乗客を放置して自分達だけ脱出するというとんでもない船でした。

日本やその他の有名クルーズ会社の船では、なかなか起こりえないことですが、それでも自分の身は自分で守る、事故の際の状況判断は船長や乗組員の指示や情報を尊重しながらも、最後は自分で判断するようにすることが大事なのではないでしょうか。
しかも船員が毎回、救命胴衣の数や状態を確認しています。

また、乗船客が見やすいように、避難経路図を掲示しています。

救命ボートも乗客全員が乗れる数をきちんと揃えています。

事故が起きた時には、避難の順番は子ども、シニア、女性、男性の順番とマニュアル化しています。

体が不自由な方には、マンツーマンで付き添います。

さらに、毎月様々な事故を想定して、事故の種類を変えて訓練をしています。

韓国の事故で船舶の安全管理が問われていますが、乗客も万が一を考えて対策を確認しておくことが大切です。