グルメ・食事

食事のマナー

テーブルセッティング

意外と気になるのが食事のマナーです。

普段から、フレンチやイタリアンの高級レストランなどに多く行っていればマナーなどもある程度身についているかもしれませんが、そんな人はまれでしょう。

大部分の方々は、マナーが必要な食事は、ホテルの結婚式程度でしょうが、それも周囲は自分と同じくらいマナーを知らない人ばかりなので、もういいやとかなり自由に食べているのが実情でしょう。

それが、クルーズのディナーなど、それもフォーマルナイトとなると、タキシードやブラックスーツ、ドレスなどで着飾った外国人の横で食べるハメになると生きた心地がしなくなると思います。

食事のマナーについては、アレコレ言うとキリが無くなりますし、とても覚えきれません。

そこで、これだけは覚えておいたほうがいい次の5つだけ紹介しましょう。

  • テーブルに並んでいるフォークやナイフは外側から使う。
  • 食べる時に皿を持ち上げない。
  • スープや麺はズルズル音を立ててすすらない。
  • 手を伸ばして届かない塩、コショウ、バターなどは無理せずに近くの人にとってもらう。
  • ウェイターなどを呼ぶ時には、「すみませ~ん」などと声を出したり、手を振ったりセずにアイコンタクトで知らせましょう。

テーブルセッティング
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ナイフやフォークになじめず、どうしても箸で食事をしたい時には周囲にことわって、自分のマイ箸を持ち込むことも可能かもしれません。

ただし、ウェイターなどにも使っていいかどうか事前に知らせておいたほうがいいと思います。

割り箸などではなくて、キレイな日本伝統の箸であれば、会話の種になるかもしれません。

隣のタキシード姿の外国人の方も、実はアメリカかどっかの田舎のオッサンでマナーもほとんど知らないかもしれませんので、気楽にいきましょう。

基本的には、周囲に迷惑をかけないことを心がければ、少々のことは許されると思います。

また、少々ミスっても、ウェイターなどがさりげなくフォローしてくれますのであまり気にしないようにしましょう。

それよりも、楽しく食事ができることが大切なので、ネガティブな内容の会話だったり、微妙な政治・宗教的な話、自分の自慢話は、口論が起きたり周囲が呆れますのでマナー以前の問題です。