飛鳥Ⅱの2015年前期の日本発着クルーズが出揃いました。
2015年7月から約16本のクルーズツアを当サイトでは紹介しています。
これらのクルーズの内、私が注目しているクルーズを紹介します。
まず、飛鳥Ⅱで行く 夏の鳥羽クルーズ3日間 -横浜発着-です。
2015年7月20日、横浜港を出航し、伊勢志摩の鳥羽で猫白した後、横浜に戻ってくるクルーズです。
このクルーズの目玉が結婚30週年を迎えるご夫婦を対象とする鳥羽での真珠婚式ご招待です。
限定があり10組20名となっています。
鳥羽は、真珠で有名な場所ですが、この土地ならではのイベントです。
真珠王の御木本幸吉氏が、世界ではじめて真珠の養殖をしましたが、その成功の裏には妻・うめさんの献身と夫婦愛がありました。
そういうことから、2001年から真珠婚式を実施している鳥羽市観光協会と飛鳥Ⅱがタイアップし、クルーズ乗船客の真珠婚式招待となったものです。
過去数回、飛鳥Ⅱでは、真珠婚式ご招待を実施してきました。
飛鳥Ⅱクルーズの真珠婚式はどんな風?
当日は、飛鳥Ⅱからバスで「夫婦岩」の近くを通り、会場の鳥羽国際ホテルに向かいます。
このホテルの近くには、ミキモト真珠島があります。
ちなみに飛鳥Ⅱによる真珠婚式のドレスコードは、インフォーマルですが、ウェディングドレスとタキシードで出席するご夫婦が多数とのことです。
ホテルのチャペルでは、パイプオルガンの調べが響き、夫婦が腕を組んで入場し、一組づつ壇上に上がり、牧師さんから祝福を受けます。
また、真珠を育てるアコヤ貝にお互いの言葉を記してメッセージ交換をします。
祝福を受けた後は、チャペルを出る時に、パールシャワーを受けます。
そして、別棟会場の懇親会に向かいます。
懇親会上では、鳥羽市観光協会のスタッフによる進行で、鳥羽市観光協会会長の祝辞の後懇親会になります。
真珠婚式を迎えるご夫婦自身からの申込みもありますが、子供さんたちからクルーズと真珠婚式をプレゼントされた方も多くいらっしゃいます。
市街のホテルで真珠婚式をお祝いするのもいいですが、このように洋上から真珠婚式に行くというのもお洒落ですね。
結婚記念日や誕生日のサービス
ちなみに、通常の飛鳥Ⅱのクルーズでは、結婚記念日と誕生日なら夕食時に飛鳥Ⅱ専属バンドが生演奏で祝福してくれます。
結婚記念日の場合には、客室に飲み物を無料で用意してくれます。
誕生日の場合には、飛鳥Ⅱ特製のケーキをいただけます。
また、退職記念や就職祝いなどで乗船しても、ケーキ屋花束を手配してもらえますが、こちらは有料となります。