前回の乗船見学会の記事のと同じく、飛鳥Ⅱのフォーシーズン・ダイニングルームでフルコースのランチをいただきました。
旅行会社主催の乗船見学会で、私の一番の目的がこのランチ。
レストランは、飛鳥Ⅱのメインダイニングであるフォーシーズン・ダイニングルームです。
客席は数百もあり、大変広いフロアーです。
飛鳥の5階部分になる「デッキ5」にあるため、レストランの窓からは海面が比較的近い高さにあり、海面のダイナミックな様子がよく見えるとのことです。
このダイニングルームは、ふつう夜はディナーの場として、ランチの時には和食レストランとなります。
![アスカテーブルセッティング](https://worldcruiselife.com/wp-content/uploads/2013/09/asukatablesetting.jpg)
また、深夜の小腹がすいた時にもうどんなどの軽食を取ることもできます。
今回の乗船見学会のランチでは、席は指定されていませんでしたので、どこに座っても良かったのですが、ツアーで乗船した時などは、指定されるそうです。
ランチは、まず白いコップ状の容器に、「ベビーロブスターを浮かべたホワイトアスパラガスのクレーマ」と「自家製サーモンのマリネ、マイクロトマトとともに」が供されました。
![飛鳥前菜クレーマ](https://worldcruiselife.com/wp-content/uploads/2013/09/asukacreme.jpg)
![飛鳥Ⅱサーモン](https://worldcruiselife.com/wp-content/uploads/2013/09/asukasalmon.jpg)
クレーマとは、クリームのことです。
スープは、「春キャベツとパンチェッタのブイヨンスープ」で、パンチェッタとはイタリア語で豚のばら肉のことで、普通は生ベーコンのことを指します。
![飛鳥Ⅱスープ](https://worldcruiselife.com/wp-content/uploads/2013/09/asukasoupe.jpg)
魚のお皿は、「カダイフをまとったマトウダイのフリット、オレンジのコンフィチュール」となかなか分かりにくいカタカナ用語のオンパレードです。
カダイフとは、中東、トルコ地方の料理用語で、小麦粉で作られている細麺状の生地のことです。フリットはフランス語で揚げたものの意味で、コンフィチュールとは平たくいえばジャムのことです。
![飛鳥Ⅱ魚料理](https://worldcruiselife.com/wp-content/uploads/2013/09/asukafish.jpg)
メインの肉料理は、「特選牛フィレ肉のステーキ、旬の野菜添え、ボルドレーズソース」ですがボルドレーずソースとは、ボルドー赤ワインで作られているソースのことと思われます。
![飛鳥Ⅱ肉料理](https://worldcruiselife.com/wp-content/uploads/2013/09/asukameet.jpg)
デザートには、「苺、飛鳥ルビーのムース フルーツソース、シャーベット添え」が出てきて終わりとなりました。
![飛鳥Ⅱデザート](https://worldcruiselife.com/wp-content/uploads/2013/09/asukadesert.jpg)
いささかランチにしては、多すぎる量でしたが、味も美味しく、毎晩こんな料理が出てくるのはすごいなと思いました。