乗船、下船時間を考えて時間的に余裕があるフライトを選ぶ
クルーズが決定すれば、次にしなければならないのは飛行機・フライトの予約です。
フライトを選ぶ際には、クルーズの出港や帰港時間ではなくて乗船時間と下船時間が大事です。
空港から乗船場までの移動時間を考えて、乗船時間の少なくとも出港の数時間前には乗船場まで到着する必要があります。
クイーン・エリザベスの乗船の場合、私はB&Bから歩いて乗船場まで行きましたが、1時間近くはかかりました。荷物を持ってそれくらい歩くのは、私の場合全然問題がなくむしろ楽しいくらいです。
しかし、歩いている横の道路はかなりの渋滞で、歩いている私と同じくらいにしか流れていませんでした。
乗船場は埠頭の先にありますが、得てして埠頭の先に行く道路は一本道が多く、数千人の乗客が集中するため渋滞することが多いようです。
やっと乗船場までたどり着いても、巨大船の場合は、チェックイン自体に相当時間がかかることがあります。
つまり、知らない港の乗船場では、乗船時間にぎりぎり着くくようではかなりのリスクがあります。
乗船時間の数時間前に到着するくらいで考えて、スムースに行って、速く着きすぎた場合でも、船内探検にすれば良いと思います。
出港と帰港後、つまり船が出港する前と帰港した後にはかなりの時間の前後に乗船時間や下船時間となります。
私が、クイーン・エリザベスに乗船した時は、出港が18時位でしたが、12時過ぎにはクイーン・エリザベスの乗船場に到着していました。
また、帰港は朝7時頃でしたが、実際に下船できたのは9時半過ぎでした。
キャビンのグレードが高いともう少し早くはなりそうですが。
時間がわりと自由にある私は、クルーズに限らず海外旅行では、日本と外国の間のフライトは、出発する現地で前泊できるようにすることを基本としています。
クイーン・エリザベスに乗船する時には、サウサンプトンに前の夜から宿泊し、朝起きてからゆっくりとクイーン・エリザベスの乗船場に向かいます。
そのため、福岡からのフライトはロンドンから鉄道などでサウサンプトンに遅くとも夜着くようなフライトにします。
しかし、福岡からはロンドンに夜着くようなフライトしか取れなかったために、乗船日の前々日にロンドンに到着し、ヒースロー空港の近くの民宿、B&Bに一泊し、翌日、ロンドンのウォータールー駅からサウサンプトンに向かい、サウサンプトンのB&Bに一泊してからクイーン・エリザベスに乗船しました。
帰国のフライトも同じで、ロンドンのヒースローに前泊し、翌日のフライトに乗ることが基本です。
私の場合、クイーン・エリザベス下船後は、そのままイギリス・アイルランド旅行をしましたので、ちょっと異なりますが、それでも帰国のフライトの前の夜は、ヒースロー空港近くのホテルに泊まっていました。
結論は、フライトは乗船時間、下船時間を考えて、かなり時間的に余裕を持ったものにすべきで、ぎりぎりの時間で何とかなるではダメでしょう。
フライトの予約
時間的余裕があるフライトを選ぶには、航空券のサイトが便利です。
私の場合は、福岡在住ですので、福岡空港からロンドンへの直行便はなく、唯一、KLMのアムステルダム便があるだけです。
その他には、韓国の航空会社でソウル・インチョン空港経由の便がよく使われています。
そこで、Googleフライトを利用して、福岡~ロンドン間のオススメフライトを表示させて、上から順にどのフライトにするか検討しました。
安いだけではなく、所要時間、乗り継ぎ便の便利さなども検討しました。
その結果、KLM オランダ航空に決めました。
予約は、KLMの英語サイトで直接入力し予約しました。
しかし、後でわかったことですが、KLMは日本語サイトもあり、こちらではより簡単に予約できると思います。
この辺の詳しいことは、当サイトの次の記事をご覧ください。
クルーズ乗船のための、福岡 ⇔ ロンドンの往復海外航空券を格安で予約する方法。
エクスペディアやABロードの利用について
私のクイーン・エリザベス乗船の場合、フライトは、Googleフライトで検討しとKLMの公式サイトで予約しました。
しかし、エクスペディア、DeNAトラベル、そしてABロードなどのサイトでは、2段階ではなくワンポイントで検討し予約できるので便利です。
フライトが決まったら、必要事項を記入し、クレジットカード決済で支払いをして、Eチケットをプリントアウトすれば、自宅からパソコンですべての予約が完了します。
ちなみに東京~ロンドン間の直行便で日本航空利用の格安往復航空券は次のようなものがあります。
また、関空~ロンドン間のアムステルダム経由の英国航空利用の格安航空券には次のようなものがありますので参考にしてください。